ネットワークエンジニアは激務?平均的な残業時間や休日出勤について

ネットワークエンジニアの仕事の忙しさ。残業や休日出勤は多い?

ネットワークエンジニアは激務だと言われることも多いけど、みんなどれくらい残業しているのかな?残業を減らす方法はないものだろうか?

本記事はそんな疑問に答える、ネットワークエンジニアの平均的な残業時間と休日日数、残業を減らす方法についてまとめました。

ネットワークエンジニアの平均残業時間と平均年間休日数

次の表は大手転職支援サイトDODAが行った、職種別の残業時間調査の結果です。

ネットワークエンジニアと、ネットワークエンジニアのキャリアを活かした転職先として多い社内SE・サーバーエンジニアを抜き出しました。

[全95職種の残業時間と年間休日数]※残業少ない順

残業時間年間休日数職種
少ない順時間多い順日数
1位8.160位120.4一般事務
2位8.346位123.0翻訳/通訳
3位9.326位126.1貿易業務
4位9.357位121.3オペレーター
5位11.031位125.4秘書/受付
10位13.912位129.5社内SE
36位21.636位124.0サーバーエンジニア
44位23.027位125.9ネットワークエンジニア
94位52.871位113.6編集・デスク
95位53.793位97.8映像関連
平均22.8平均121.9

出典:「残業の多い職業・少ない職業は?全80業種、95職種別の残業時間調査!」(DODA)

表の上の方の職種ほど「残業・休日出勤が少ない」職種です。

ネットワークエンジニアの残業時間の少なさは95職種中44位、年間休日の多さは27位となっておりますので、95職種中で平均的な残業時間ということになります。

ネットワークエンジニアはクライアント企業への派遣・常駐で働いている人も多く、そういった場合は、他の企業の人材を働かせすぎるわけにはいかないので、残業はそこまで多くならないことが多いです。

筆者はネットワークエンジニアとして現場で働いて20年になりますが、一昔前2000年頃は、月間の残業時間は80時間から100時間を超えることも度々あり、健康管理室に呼ばれた事も多々ありました。

ですが、2017年労働省が長時間労働削減に向けた取り組み強化を発表しました。

コスト管理や過労死などの労働災害の関係上残業に関しては規制がかかりノー残業デーや時短制度を引いたりしている会社も少なくなく、ネットワークエンジニアとしての激務も和らいできているようです。

派遣の常駐ネットワークエンジニアは、月間の残業時間20時間から30時間の範囲で稼動し、正社員側もそれにならい長時間労働は極力避ける傾向にあるようです。

多くの会社は人事部が中心となり長時間労働をしないように呼びかけ、環境改善、業務改善を行っていますので、全体的な残業時間は減っていく流れです。

ネットワークエンジニアの残業を減らすには

ネットワークエンジニアの残業を減らすためには

やはり自分で仕事を効率的に終わらせて残業を減らすのも大切です。

残業代を貰える会社の場合は、短期的には残業で収入アップが見込めますが、長期的にはあまり得策とは言えません。

企業としては残業をなるべくせずに短時間で成果を出すエンジニアを重宝するのは当然ですので、長期的に年収アップが見込めるのは、生産性が高いエンジニアです。

作業のやり方やボリュームをきちんと把握し詰める必要があります。なしくずし的に言われるがままの作業では改善は難しいと思います。

筆者は残業をしないために朝早めに会社に出たこともあります。

8時くらいに会社に行き早めにメールをチェックしたり作業の計画を立てるなら、かなりの残業を減らすことができ昼休みを十分に考慮しても夕方18時にはその日の作業が終了してます。

朝だらだらとメールを10時過ぎまで眺めてたりゆっくり返信しているようでは、帰りも19時や20時が当たり前になります。

社内会議は仕方ないとして、担当者同士の打ち合わせ等も出来ることならメールで済ませるなど作業や時間の節約を図ることも30歳をこえたあたりから強い自覚を持つなら生産的な仕事ができ信頼もされていくかと思います。

頭の冴えた朝の時間にその日の作業計画を立てたり見直したりすることで効率的な作業が出来ると思います。

企業やプロジェクトに左右されるネットワークエンジニアの残業時間

ネットワークエンジニアの残業時間は会社など環境に左右されやすい

自分で効率的に仕事を進めて残業を減らす努力は必須とはいえ、ネットワークエンジニアの残業時間は必ずしもエンジニアのスキルに起因するものではないとも言えます。

配属されているプロジェクトのPMの作業スケジュールの管理能力、営業の費用の調整が上手くいっていないことなどの外部要因で、スケジュールがタイトになり納期の関係上あえなく残業を強いられるケースも多々あります。

筆者自身、炎上中のプロジェクトに支援要員で突っ込まれ、連日帰宅が深夜12時を回ったことが多々ありました。

結局プロジェクトとしては残業は時間を増すごとに、人件費も高くつき、工数に影響しコスト面でひっ迫します。

入社した企業や担当プロジェクトによって残業時間がかなり左右されるのがネットワークエンジニアの特徴と言えます。

残業が多過ぎるブラックなら転職を検討しましょう

個人の努力で残業を減らすことが出来ない環境の場合は環境を変える必要が出てきます。

特に、ネットワークエンジニアを使い捨てのように扱うブラック企業の場合、

  • 残業だけ多くて、スキルが身につかない
  • 残業が多すぎて、業務時間外に勉強をする時間が持てない

といった状況になりえます。

もしこういった環境にいるのであれば、なるべく早い段階で転職を検討した方がいいと思います。

特にITエンジニアの世界は、技術の進歩が早く、業務時間内でスキルを身に着けたり、業務外に勉強をしてスキルアップをしていかないと、どんどん置いて行かれてしまいます。

スキルアップが出来ない環境に長くいればいるほど、キャリアアップ・年収アップのチャンスを逃しているようなものです。

ネットワークエンジニアの平均的な残業時間は、月23時間程度というデータを1つの目安として、検討してみましょう。

無駄に長い時間拘束されていると感じるのであれば早い段階で、転職エージェントに登録をして、スキルアップとキャリアアップをしていける会社への転職の可能性を模索しましょう。

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転職自体を具体的に検討していなくても、大手の転職エージェントに無料登録をして面談をするだけで、様々なキャリアの選択肢が見えてきます。

最初の登録先としては業界No1で求人数と実績も日本一のリクルートエージェントをまず登録するといいでしょう。

セカンドオピニオンもあると良いので、実際に転職活動を開始する段階でさらに1〜2社に登録をして自分に合いそうなキャリアコンサルタントを選ぶ方法が鉄則です。

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ネットワークエンジニアの休日出勤

休日出勤は365日24時間稼動で働くネットワーク運用部隊では普通にあることです。

ネットワーク定期メンテナンスのバックアップなどで休日に作業をします。

他に年一回の法定点検で電源停止になる関係上、ネットワーク機器のシャットダウンなどが発生しますので土日に出勤したり、ネットワークダウンで夜中に呼び出され、翌日休日の土日に復旧作業の手配と立会いをするなどもあります。

ネットワークエンジニアの、特に運用や保守、監視の業務を担当する人は完全なる土日祝の休日は望みにくいです。

システムは24時間365日稼働しているもので、そのシステムに不具合が起こることはほぼ避けられないためです。

技術支援のサポート部隊も土日の出勤は当たり前になっており設計構築以外の部署は何らかの形で発生するのではないかと思います。

365日24時間稼動のデータセンターのように最初から交代制を強いている部署もあり仕事に何を望むかで見方も変わるかと思います。

ただネットワークエンジニアの休日出勤業務は、事前にスケジュールされている突発性のものではないので、さほど苦痛なものではなく、むしろ休日手当も出るので好んでやっていた同僚もいます。

平日に代休が取れるので、土日のように客も混んでなく、ゆったりと休日を過ごすことができます。

土日ということもあり関係部署やお客からの電話もなく、バックアップ作業の間にドキュメント整理や普段できない机の整理をしたり、また管理職もお休みなので私服で来社し自分のペースでまったり作業できると現場のエンジニアには好評だったりします。

設計・構築の仕事をしている場合ではよほどスケジュールがタイトで納期が間に合わない、もしくは障害対応で休日データセンターで立ち会いが必要といった以外では、休日出勤はあまり無いでしょう。