社内SE職で人間関係に悩む、辛いパターンと人間関係構築のコツ

社内SE職・社内情報システム部の仕事は、社内の多くの人との仕事の連携・人間関係が発生し、システムを外注する際には社外の人とも人間関係があります。

そんななかで人間関係に悩んでしまう社内SE職の方も多いようです。社内SEが人間関係で悩むパターンと解決方法について書いていきます。

社内SEが仕事上の人間関係で悩むパターン

上司との人間関係が辛い

ITやシステムも知らない人が部署の異動になって上司としてある日突然やってくる場合があります。システム会社のSEならば、上司もシステムやITに関する知識があることが多いですが。そうでない場合は、何も知らない人が異動でやってきます。

上司がITに関して詳しくない場合は、何のためにシステムやサーバを導入や入替をするのかを説明する必要があります。説明して、理解してくれる人は良いです。また。詳しくなくても理解できなくても一生懸命に理解をしてくれようとする人ならば救われるのですが、そうでない場合も多くあります。

その場合にはなぜそのシステムが必要なんだかわからないとかコストがかかりすぎなどと言われて、承認が下りずに、仕事が進まない場合があります。

また、上司によっては、都合が悪くなるとシステムを知らないのでと責任逃れをされることもあります。

上司の理解は得られても、経営陣に理解が得られない場合もあります。上司がITに詳しくても、最終的な決済や方向性を判断する経営陣が必ずしも詳しいとは限りません。

そこで、理解を得にくい場合は、システムの構築やサーバの入れ替えの重要性が伝わらず、場合によってはその仕事自体を断念することになります。

同僚との人間関係が辛い

社内SEの中でも専門に特化して、担当が分かれている場合は、忙しい人に仕事が偏る場合があります。その場合は、あの人は残業しているのにあの人は残業していないと影で言われる可能性もあります。

入社したばかりでも、中途ならば他の会社から入ってきた人も多く、それなりに技術がある人も多いです。ですので、技術的に間違っている箇所があって、あからさまに訂正すると同僚との関係が悪くなってしまうことがあります。

特に訂正する場合は上から目線に感じられるので、言い方に注意が必要で、人間関係が悪化することがあります。

また、上司だけでなく同僚の中にもいきなりシステム部門に異動する人がいます。その場合はPCは操作できても、システムやサーバを知らないこともあります。また、専門用語を知らなったり、話が通じていない場合があります。

年下の同僚ならば、教えてあげることに抵抗はあまりないかもしれませんが、年上となるとすごく気を使います。相手の方は、システム部門の経験は浅いかもしれませんが会社の中では先輩なので、プライドもあり、伝え方に気を使います。

他部署との人間関係が辛い

システム障害時に障害対応中にも関わらず、「何でそうなったかの」「誰のせいでそうなったのか」などの苦情を入れてきて、さらに原因を聞いてくる人がいます。

障害対応後には原因のレポートを全社の掲示板に上げることが多いのですが、それを待たずにいろいろと聞いてくる人がいて、システム障害を起こしたのが、システム部門の場合は冷たく対応することができないことがあり、ストレスがかかります。

また、必ず業務とは関係ない問い合わせをしてくる人がいます。相手にするのは大変なので、放置すると、これまたお怒りの電話がかかってきます。相手の方が自分より役職が下だと問題は大きくならないことが多いですが、相手が自分より上席の方だと問題が大きくなることがあります。

こちらから頼み事をする場合は、上席を通して欲しいと言われますが、自分が頼むときは上席を通さず、直接頼み事をしてくる人もいます。同じ会社の方なので、手続きを踏んでシステム開発の依頼などをして欲しいと頼んでも、なあなあになることがあり辛いです

ヘルプデスクの業務を無碍に断れない時もあります。常駐のSEならばその仕事が終了すれば、それで終わりですが、自社の人間なので、転職するか定年するかまでは顔を合わせます。

将来的に異動になって同じ課になった場合などを想定して、人間関係を悪くしたくと考えて自分が我慢をしてしまいがちです。

社内SE職で人間関係に悩まないコツ

システム部門の上司が理解ない人の場合は、そのさらに上席の方に相談する。それも難しいならば、同僚や他部署の人に相談して、味方になってもらうようにする。そのためにはコミュニケーションをよく取るようにします。

人間関係のトラブルはちょっとした行き違いによる意思の相違によるものもあります。誤解がないように常にアンテナを張ってコミュニケーションを取っていきます。他部署の方も将来は異動で同じ部署になる可能性も多いにあるのが社内SEです。

人間関係で行き詰らないためにもいろいろな人とコミュニケーションを取っておく必要があります。そういったコミュニケーションを取ることで、社内の人脈を広げるこもできます。また、普段からヘルプデスクの中で困ったことを対応することによって、相手に感謝されておくと、困ったときに助けてくれる人ができます。

それだけで精神的には楽になります。

職場の人間関係の把握をする必要があります。これは実際の肩書きの上下ではなく、その部署で誰がキーパーソンになるのか、キーパーソン的な人を見つけ、味方につけます。

その部署ではその人が言うことに意見が傾くことが多いからです。特に問題があることを真っ先に報告する相手を選ぶことが大切です。