年収が低い人事・労務のための年収アップ、キャリアアップ方法

年収が低い人のための年収アップ方法
人事

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同年代で同じような仕事をしているのになぜこんなにも収入が違うのだろう。人事職でキャリアアップや年収を増やすにはどうすればいいんだろう?

本記事はそんな疑問に答えます。

転職会議や転職エージェントサイトの平均年収調査を見てがっかりする方もたくさんいると思います。特に中途採用担当をしている人事の人は、社内と市場の年収相場が分かってしまうので尚更、自分と比べてしまいますよね。

人事で評価されない人の特徴やキャリアアップ方法、年収を上げる方法をまとめました。

人事で年収が低い人・評価されないの特徴

どこの部署でもそうですが年収が低く、評価されない人には特徴があります。これらを反面教師にすることで年収が上がる可能性があります。

メンタル面・勤務態度

  • やる気がない
    仕事中私語が多かったり、ネットの記事を読むなど、手が止まっている。
    理屈ばかり立派で行動が伴わない。
    プライベートを大切にして、同僚の仕事を手伝わない。
  • 勤務時間外に仕事のことを考えない
    仕事に必要な知識や技術を身につけようとしない。勤務時間中にのみ身につけようとする。
  • 人を育てることやマネジメントに興味がない
    自分の仕事が完了すればよいと考えて後輩を育てたいという思いがない。
    そもそも人事職は「人の成長と活躍を支える」仕事です。

業務・実務面

  • 給与計算のミスが多く、作業が遅い
  • 社会保険、雇用保険、労災保険などの知識が浅く労務管理が任せられない
  • 優秀な人材をノルマ人数採用することが出来ない
  • 自社社員に最適な研修プログラムの企画・実行を任せられない
  • 仕事をする姿勢に経営視点が無い

そもそも就業時間中に効果的に仕事をするには、就業時間外にいかに努力をしているかがものを言います。

スポーツで例えるなら、就業時間内の仕事は本番の試合です。本番の試合でしかプレイをしないスポーツ選手が結果を出せるわけはなく、試合外での練習がものをいいます。

例えばエクセルでのデータ集計。就業時間中にエクセルやり方を調べたり人に聞いたりしていたら、それだけで時間がかかってしまします。

採用の状況把握や給与計算などにおいて、Excelの使い方や基礎的な保険知識などを就業時間中に考え調べていたら、時間外労働削減も出来ず、上司にプレゼンする時間がありません。

また、人事・労務職の社外研修・セミナー・勉強会に積極的に参加してみるのも良いでしょう。

仕事で評価される人は、就業時間外に仕事に必要な技術や知識を身に着け、就業時間中に発揮しているため効率的な仕事ができるのです。

人事・労務職で会社からの評価を上げるためには

人事・労務職で会社からの評価を上げるためには

人事・労務において、会社からの評価が上がって年収アップ、キャリアアップをするということは

  1. 未経験の新人でも出来る業務を最低限こなせる
  2. それら業務を管理・監督する側にまわれる
  3. 採用計画・研修教育・人員計画など上流工程の仕事を出来るようになる

という3ステップがあります。

ステップ①は、やはり基礎的な知識(Excelやツールを使いこなす、法律や保険の労務関連)などを勉強をして、言われた業務をしっかりとこなすところです。

ステップ②の管理・監督が出来そうだと上司に思ってもらうには、ミスを減らす、小さなことでも良いので作業効率化や業務改善の提案を上司にする、他の人の業務のサポートを積極的にするといったことが求められます。

ステップ②から先、ルーチンワーク以上のことをこなして、業務改善やアウトプットレベルの高い仕事をしていくためには、基礎的なビジネススキルをしっかりと磨くことが求められます。

基礎的なビジネススキルを意識的に鍛える重要性

基礎的なビジネススキルとは、

  • ロジカルシンキング
  • ロジカルライティング
  • 問題解決能力

の3つが主です。

この3つのスキルは、ビジネスマンとして、ほぼ全ての職種に必要となる基礎能力になります。

人事で出世するためには、課題をヒアリングして、その課題解決のソリューションを企画し、それを資料にして上司に伝え決裁を取り、実行をすることが必要になります。

例えば、中途採用業務でいうと、担当部門長からヒアリングをする、必要な人材要件をまとめて採用企画を考え、資料にまとめて決裁をとり、募集から採用を行います。

これらの一連の営業業務で、この基礎能力は常に使われています。

また、いくら仕事ができても評価査定の際それをアピールする能力がないと、その人の持っている技術や能力の半分も伝えられません。

自分の仕事能力をアピールする最も多いタイミングは、上司や部門長へのホウレンソウです。分かりやすく簡潔で、的確にまとまったホウレンソウはロジカルシンキングとロジカルライティングが必要になります。

しかし意識して学んでいないと、なかなかこれらのスキルは強化されていきません。

意識的に、この3つのスキルを書籍を購入するなどで勉強をすることで、キャリアアップしやすい人事になれます。

問題を見つけて解決することでキャリアアップに繋がる

人事の仕事で分かりやすい結果をだすのはなかなか難しいですが、課題となっている問題を見つけ出し、解決することが人事で結果をだしたといえるのではなのでしょうか。

例えば

  • 人事制度を制定し評価基準を明確化した
  • 長時間労働の削減でき残業代が大幅に削減できた
  • 問題社員の退職勧奨をうまく退職に導けた

などです。

しかし人事の仕事で毎年結果を出すことはかなりの至難の業です。よって人事に必要な資格も同時に取得し自分が部に貢献しているかをアピールすることが大切です。

今の会社で管理職になる

管理職になると管理職手当が付きボーナスの基準も違ってきます。しかし年収を上げたいからと言って管理職になれるわけではありません。

人をマネジメントし育てていく能力ないと、管理職に抜擢されないのです。

いくら仕事ができても、資格をたくさん持っていても、人が良いだけでも、だれもついてきません。

信頼されるためにはその部署で必要なスキルや知識をもち、時に厳しく人を育てられる人でないと信頼されないのです。

そして時にはプライベートを犠牲にする覚悟がないと管理職にはなれないかもしれません。

一昔前までの日系企業は終身雇用制度、年功序列型の雇用システムをとり、長く勤めればそれだけ年齢に見合ったポジションと年収が保証されていた会社が数多くありました。

しかし今の時代は、年収を上げるためには、年収をあげる努力をしなくてはならないのです。

今の会社でやりがいを感じられない場合

就業時間外にいかに仕事に関連するスキルを磨けるかが年収アップの近道だとお伝えしました。

しかし仕事が終わってから、まだ仕事の事を考えて勉強をする気が起きないという気持ちももちろん理解できます。

今の会社での仕事に「やりがいを感じられていない」からモチベーションが上がらないから、頑張る気も起きずに年収が上がらないケースも多々ありますよね。

そういう場合は、転職をすることで心機一転、仕事に対するモチベーションが上がり、やりがいを感じられるようになることもあります。

魅力を感じない会社や仕事で我慢して働いて貴重な時間を費やしてしまうのはとてももったいないことです。もはや転職をするのは当たり前の選択肢といえます。

筆者自身も、キャリアの途中で、仕事にやりがいを感じられずに、退社後や休日はただボーッと時間を過ごすだけという時期がありました。なんとなく会社の事業やビジョンに興味が無くなってしまっていた時期でした。その時に、転職をすることで、モチベーションを取り戻すことができました。

転職をして業績の良い会社に行くことで年収アップも

転職をして業績の良い会社に行くことで年収アップも

実際のところ年収は勤務している会社の業績により大きく変わります。

どんなに結果を出してスキルを身に着けても、業績の良くない会社にいてはどうしても大きな年収アップは見込めません。

また、業績が良かったとしても、社長を含めた経営層が人事部の経営上の重要性をあまり理解できていない会社ではどうしても年収が上がりません。

では最初に入った会社の年収が低かったら、今後年収を上げることはむりなのでしょうか?それは努力次第で無理なことではありません。

年収が低い会社でも着実に人事スキルを上げることを意識して働いていた人が転職をして大幅に年収アップするケースは非常に多いです。

人事という仕事は、どんな会社にも必要な機能なので、人事職から人事職への転職は比較的容易で求人数も多くあります。

そのため、転職をすることで年収アップをする人事職の人が多いのも事実です。

人事職の年収相場と目標年収を把握

年収アップのための具体的な方法は、まず必ず目標年収の設定と自分の現在の市場価値を知る必要があります。

目標の数字を具体的にイメージしないと、実際の行動を起こすことは出来ません。

目標設定は、年収を上げるために一番最初にやっておくべきことです。

「自分は本来これくらいもらっていいはずだ」という目標金額を決めるといいです。

下記は転職サイト「en japan」による年代別の人事職の平均年収の人口割合です。

転職サイト「en japan」による年代別の人事職の平均年収の人口割合

出典:en人事白書2014

自分のキャリアやスキルと年齢を鑑みて、今の自分が目標とすべき年収の参考にしてみてください。

現在の自分の適正な市場価値を知る

現在の自分の経歴とスキルと年齢からして、市場的にどれくらいの年収がもらえるかという市場価値を知らなければいけません。

これには転職エージェントを利用するのがオススメです。

転職市場を知り尽くしているキャリアアドバイザーを面談をして、自分の経歴やスキルから、どのくらいの年収がもらえるべきか、今後どのように年収アップをしていくべきかといった具体的なアドバイスが貰えます。

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転職自体を具体的に検討していなくても、大手の転職エージェントに無料登録をして面談をするだけで、様々なキャリアの選択肢が見えてきます。

最初の登録先としては業界No1で求人数と実績も日本一のリクルートエージェントをまず登録するといいでしょう。

セカンドオピニオンもあると良いので、実際に転職活動を開始する段階でさらに1〜2社に登録をして自分に合いそうなキャリアコンサルタントを選ぶ方法が鉄則です。

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この差が年収の差につながります。