人事・労務担当者が人間関係で悩むパターンと人間関係構築のコツ

同僚営業マンa人事・労務担当者が人間関係で悩むパターンと人間関係構築のコツとの人間関係が辛い

「職場の人間関係が辛い・・」人事の仕事においても最も多い悩みの1つです。

職場の人間関係がよければ、仕事が大変でも助け合いながら目標達成できます。

しかし、人間関係が辛いと、楽しい業務ですらつまらなく苦痛なものになってしまいます。

本記事では、人事職の人が人間関係で悩む例とその解消のコツについてまとめました。

上司との人間関係が辛い

上司との人間関係が辛い。と感じる人も多いでしょう。

プライドが高い上司との関係

例えば筆者が中小企業の人事職として働いた際には、

  • 上司よりも高学歴
  • 上司より難しい資格を持っている

など上司より良いバックグラウンドを持っていたためか、皮肉を言われることがよくありました。中途採用で有名企業から採用された場合にこのケースで悩む人が私の周りに多かったです。

上司と言えども人間ですので、プライドもあり、劣等感もあり、間違いをすることも沢山あります。

そんな時に、上司の劣等感を逆なですることだけは避けるべきです。

上司の判断に前職の経験から意見を述べる場合にも気を付けなくてはなりません。

日本企業では会議において、地位が上の人の決定や意見には同意するべきであり、反対意見がある場合は、会議ではなく個人的にお伺いするという暗黙のルールがあります。

そのため日本企業では会議などの公の場で上司に反対意見を表明することはタブーとされています。いくら仕事ができ、他部署との人間関係が良好であっても評価をつけるのは上司です。

人事部内で協調性ないと判断され、評価が悪くなり、昇給昇格にも影響がでてくる可能性があります。

もちろん建設的な議論であれば、反対意見もウェルカムな優秀な上司もいますが、残念ながら少数です。

私が学んだことは、上司は「お客様」とみなし、割り切って対応することが、うまくいくコツだということです。

また上司も仕事が上手くいかず、上司の上司から叱られるときもあるでしょう。そんなときは「いつも大変な思いをして部のために頑張ってくださりありがとうございます。」などと、感謝している気持ちを伝える努力をしてみましょう。

たったちょっとの勇気で人間関係は断然に良くなります。

人間性の良くない上司との関係

中には、

  • 部下の手柄をとってしまう
  • 部下を育てる気がない
  • 部下の仕事を否定してばかりいる
  • 良好な関係を築こうという気が見られない

という困った上司も必ずいます。

給与計算などの大変でルーチンな業務ばかり部下にやらせて、スキルアップにつながる業務は全然振ってくれない、など。

そういった上司の下についてしまった場合は、不運と考えるしかないかもしれません。

もちろん、自分に原因の一端があるかもしれないと反省することは大切ですし、自分の方から良い人間関係を築く努力をする必要もあります。

ですが、結局は人間関係において相手を変えることは出来ません。

その人がずっと自分の上司である可能性は低いですので、時間が過ぎるのを待つか、転職をしてもっと働きやすい環境に移ることも考えましょう。

幸い人事職はどんな会社でも必要なポジションなので、転職活動はさほど困ることはないですし、上司の能力やコーチングスキルは自分のスキルアップにとても大切なので、我慢して時間を無駄に使う必要はありません。

ただし、転職が決まったからといって、在職中にわざわざ上司との関係を悪くするメリットはありません。例えば、外資に転職する際、前の会社の素行を前上司に確かめられる(リファレンスをとられる)可能性があったりもします。

同僚との人間関係が辛い

人間関係が上手くいかない人事担当者へ。辛いパターンと人間関係構築のコツ

同僚との人間関係も辛いと感じる人も多いと思います。

  • 同僚が面倒な仕事をせず、自分ばかり後始末に追われる。
  • お互いのミスを許容できないギスギスした関係

など、同僚となるとお互いに利害関係が生まれる為、気に入らないところが見えてしまいます。

中には仲間外れにしたり、悪口を言われたり、ちょっとしたことを上司に報告されたりする場合もあります。

特に人事担当者は言動に最新の注意を払わなくてはなりません。

たとえば同席した飲み会で同僚が会社や上司の批判をしていたとします。

その時それに少しでも賛同してしまうと、人事なのにこんなことを言っていたと報告されることもあるからです。

人事は余計なことは言わなないことが鉄則なのです。

他部署の人との人間関係が辛い

全ての部署の社員としっかり向き合う必要があるのが人事

社員が悩んだ時に、最後に相談出来るのが人事の人です。

人事の仕事は、主に人が相手ですので、マニュアル通りにはいかず、その人ごとに対応方法を変えていかないとうまくいきません。

「社員が働きやすい環境を作るのが人事の仕事」「人事のお客様は社員」ということから、質の高い対応も求められます。

他部署の上司のセクハラ・パワハラ問題、素行不良な社員への指導、鬱病社員のケアなど、様々な社員の問題と向き合うことが人事には求められます。

また人事は会社と社員の調整役なので、板挟みになってしまいがちです。

会社の方針を社員に伝え、実行する(してもらう)のも人事の仕事ですし、現場のことを経営陣に伝えるのも人事の仕事です。

しかしその調整がうまくいかないと会社側、社員側とも関係が悪くなり信頼を失ってしまうのです。

人事は仕事をしていない部署だと思われることも

人事はバックオフィス系で成果が見えにくく、売り上げを上げない部署です。

その為、最前線で売上を作っている他部門からは「仕事をしていない部署」「定時帰宅でき、有給も取りやすい部署」「ノルマのない楽な仕事」などとみなされがちです。

さらには給与計算のミスや採用した社員が見込み違いであると、批判を受けます、

人間関係をより良好にするためには他部署の仕事も率先して手伝わなければいけません。

人事担当者はつねに他部署から言動がチェックされていますので、常に冷静であり中立な立場でいることが必要です。

多種多様な社員と良好な関係を気づくことも人事の大切な仕事の一つであり、人事担当者に必要不可欠なスキルです。

辛いと思うことも多々ありますが、相手もこちら側の言動しだいで変わってきますので、仕事と割り切って対応する必要もあります。

人事担当者が人間関係に悩まないコツ

人事職が人間関係で悩まないためのコツ

人事の立場で人間関係に悩まないコツはなんでしょうか。筆者が人事職として経験してきた中では、以下の2点が人間関係に悩まないための考え方でした。

常に冷静に客観的にいる

人にまつわる仕事をしている以上、感情をぶつけられたり、批判されたりするのはつきものです。しかしそれはだんだん慣れてきます。

自分自身の感情のコントロールができるようになり、批判されても落ち込むこともすくなくなります。

女性は性格的に共感性の高いので、なかなか難しい場合もありますが、極力、「人は人で関係ない」というある意味、冷たい客観性も必要になります。

産業カウンセラーやコーチングスキルのトレーニングを受け、人との上手なコミュニケーションの取り方を練習するのもとても良いです。こちらの態度や話し方で相手の態度や感情は変わってくるものです。

先ほども述べましたが、多種多様な社員と良好な関係を気づくことも仕事です。特に社員全員とかかわりを持つ部署なので、常に冷静でいることと何を言われても動じないストレスに強いマインドに鍛え上げることが大切です。

1つの組織に依存した状況を避ける

人間のストレスが極度に高まるのは、「この環境から逃げることが出来ない」という意識がある時だと心理学実験で証明されています。

つまり、「いつでもこの会社を辞めて、他の会社で働くことができる」という意識を持てると、人間関係の悩みはかなり軽減されます。

私自身は人事職として、今まで大手企業、ベンチャー企業、外資系企業の3社で働いてきましたが、転職をする前の大手企業で働いていた時が、最も人間関係のストレスが大きかったです。

その時に私がしたのが、転職エージェントに登録をして、自分の市場価値と転職可能性を認識することでした。

人事職はどんな企業でも必要とされることもあって、転職チャンスが豊富にある職種と言えます。

色々な会社で働ける可能性があることを認識した時に、今の会社という狭い世界しか見えていなかった視野が広がって、ある意味で開き直れて、人間関係であまり悩まなくなりました。

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