ゲームプログラマーが仕事上の人間関係が辛いこと

ゲームプログラマー

ゲームプログラマー
仕事で人間関係に悩む毎日です。他のゲームプログラマーも同じように悩んでいるのでしょうか?悩みを解消するコツはないでしょうか?

本記事ではそんな疑問に答えるために、ゲームプログラマーが仕事で人間関係に悩む例と解消法について書いてみました。

上司との人間関係が辛い

プロジェクトリーダーやプロデューサーとの人間関係がうまく行かない場合、その原因として考えられるのは、立場の違いからくる、目的観の違いかもしれません。

例えばオンラインゲームの場合、プロジェクトには毎月の売上の目標が決まっていて、それを達成するためにどういった施策を打つかが検討され、実際に実装タスクとして開発者に割り振られます。

売上目標が達成できないことが続けば、プロジェクト自体が終了となるため、死活問題です。そのため、多少のリスクを負ってでも、実装を優先する場合もあります。

ところがプログラマーにとってみれば、そのやり方が強引で、そのリスクが将来的には損になると思えることもあります。

つまり、リーダーは売上などの経営状態を見ていて、プログラムの中身を見ておらず、プログラマーはプログラムの中身は知っているけど売上を見ていないという状態になり、その認識の違いにより、意見の齟齬が起きるということです。

人間関係の問題というのは、コミュニケーションがうまく取れてないことに起因することが多いものです。

従って、意見の食い違いがあるなら、なぜ自分はそう思うのか、相手はなぜそう思うのかを、良く話しあうことが、1つの改善策です。

また、性格が合わず、うまくコミュニケーションが取れない場合もあるでしょう。そんな時は、関わりのある人に同席してもらって一緒に話したり、直接ではなく、人を介して間接的にその上司に意見が伝わるようにすると良いでしょう。

同僚との人間関係が辛い

他のプログラマーが、自分より技術力が低かったりすると、その人の書いたプログラムを直したくなってイライラすることもあるかも知れません。

かといって、勝手に直したりすると、余計なトラブルを招くことにもなり兼ねません。また、直してくれるように頼んでも、その人は現状のコードで良いと思っているので、おそらく聞き入れてはくれないでしょう。

他のプログラマーと、そんな事で衝突を起こしては、お互いに損です。

チームで開発する場合、高度な技術を用いたプログラムが、必ずしも良い結果を生むとは限りません。なぜなら、できればチーム全員が、書かれたプログラムを理解できることが理想だからです。

よって、プログラムの技術レベルは、チームに所属する最も技術力の低いプログラマーに合わせざるを得なくなってきます。

とはいえ、新しい技術を用いて、より品質の良いコードにしていくことも大事ですよね。

もしあなたが、他のプログラマーが知らない事を知っているなら、新しい技術を少しずつ、他の人にも理解ができるように使い方などの解説を入れながら、適用し、共有していきましょう。

それができる人が、本当の意味で高い技術力を持ったプログラマーです。

他の人の事を考えずに、どんどん自分しか理解できないようなプログラムを書く人は、知識は豊富かも知れませんが、技術力は高いとは言えません。

他のプログラマーの、半歩先をいくことを心がけることが大事です。

他部署(他職種)の人との人間関係が辛い

プログラマーとプランナーは、人間関係のトラブルの起きやすい職種です。プログラマーは、「もっとちゃんとした仕様を書いて欲しい!」と思い、プランナーは、「プログラマーなんだから、仕様の穴を指摘して欲しい!」と思うものです。

プログラマーの立場で、プランナーとの関係を良好に保つには、自分が主導して、細かい仕様を固めることです。プランナーにちゃんとした仕様を書くことを期待してはいけません。なぜなら、プランナーはコンピューターの中身のことはわかっていないのです。

良いプログラマーは、コンピューターの中身の事を、コンピューターに詳しくない人にもわかりやすく伝える力を持っています。

仕様の足りない点を指摘し、それをどう埋めるか、考えられる方法を提案して、プランナーに判断してもらうこと、ここまでがプログラマーの仕事だと思いましょう。

ゲームプログラマーの立場で人間関係に悩まないコツ

これまで、よくある例を挙げながら、ゲームプログラマーが人間関係のトラブルを起こさないための注意点を見てきました。

ゲーム開発の楽しいところは、正解の無い問題に、全員の力を結集して取り組むところです。

自分の仕事の範囲を限定せず、できることはなんでも自分でやり、主体者の意識で関わっていこうとすることで、他のメンバーとも信頼が生まれ、作っているゲームが良いものに近づいていくはずです。