ゲームプログラマーの転職理由9パターン

ゲームプログラマーの転職理由9パターン
ゲームプログラマー

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ゲーム業界は転職をする機会も多いけど、みんなどんな理由で転職を検討しているんだろう?

本記事はそんな疑問に答えます。

転職によってキャリアアップ・年収アップできる事も多いので、ある程度経験を積んだら、次のステップとして転職を考えるのは良いことです。

ゲームエンジニアのよくある転職理由の本音を紹介しながら、転職先を選ぶための参考になる情報をお伝えします。

転職理由① 収入を増やしたい!

転職理由① 収入を増やしたい!

ゲームプログラマーの収入は、会社によって大きく変わります。せっかく技術を身に着けているなら、それを十分に評価してもらい、収入も増やしたいですよね。

特にITエンジニア業界は人手不足で、どの会社も優秀な人を喉から手が出るほど欲しいと思っていますので、転職で給料アップすることは多々あります。

例え転職直後は多少下がっても、その後の評価によって上がることも多いです。

収入アップを理由に転職を検討する際に大事になるのが、その会社がどのような人事制度で社員のパフォーマンス評価をしているかです。

一口にゲームエンジニアといっても、プロジェクトのおける役割は様々で、例えば

  • 高い技術力をもってゲームコンテンツのクオリティに貢献する
  • プランナーやデザイナーと連携をとって、全体の設計を決めたり、スケジュールを管理するPM的な立ち位置
  • 仕事で得た経験やスキルを、会社全体に発信して、他のエンジニアの成長を助ける

などがあります。

あなたの得意な事が、その会社で発揮でき、ちゃんと評価してもらえるかどうかが大事になります。

会社によって評価制度もいろいろですが、エンジニアの評価をエンジニア以外の人がしている場合は、あなたの頑張りがうまく伝わらないケースが多いので、注意が必要です。

この辺は、転職先企業の社内事情に詳しい転職エージェントのキャリアアドバイザーにヒアリングするのが確実ですので、必ず事前に確認しましょう。

転職理由② 残業が多過ぎる

転職理由② 残業が多過ぎる

プログラマーはどの会社でも人手不足なので、残業が多くなりがちな職種です。

ですが、残業が増えれば増えるほど、身体や精神に負担がかかりますし、仕事外の勉強時間を取ることが出来ずに成長が妨げられることもあり、大きな転職理由になりえます。

ゲームプログラマーの残業が多くなってしまう原因は、プロジェクトのスケジュールを作る段階で、きちんと見積もりをし、リスクを考慮して余裕のある予定を組めていないことが多いです。

リスク管理がちゃんとできてないプロジェクトは、後になって問題が起こってから、場当たり的な対応をするため、結局は大きな手間がかかってしまい損をしています。

 

また残業が当たり前になり、なんとなく帰りにくい雰囲気ができてしまっている会社もあります。

プログラマーなら、作業量を増やしたり、増えた作業を長時間労働で乗り切るより、いかに効率化するかの方が大事です。

生産性を高めていくことがITエンジニアの頑張るべき方向性ですが、そのことが理解されず、残業している人が頑張っているかの様にみなされる会社は危険です。

あなたの会社がもしこの様な状況なら、きちんとスケジュールを立てて残業を減らせている会社に転職を考えても良いでしょう。

転職理由③ もっと技術力を磨きたい!

転職理由③ もっと技術力を磨きたい!

ゲームに用いられるプログラミング技術は日進月歩で、常に新しい技術を取り入れて進歩しています。エンジニアなら、より高い技術を求めて成長したいですよね。

しかし会社によって、新しい挑戦をしやすい環境かどうかが違います。

例えば、勉強会などを積極的に行っていたり、技術ブログを公開している会社は、新しい技術を取り込む事に比較的積極的であると言えるでしょう。

また、どんな技術分野に力を入れているかも、いろいろあります。

VR技術、3D表現、新しい言語を用いた開発など、自分がやりたい事が今の会社でできていなかったり、チャレンジする機会が無いと思うなら、やりたい事ができる会社への転職を考えると良いでしょう。

転職理由④ 作りたいゲームがつくれない

転職理由④ 作りたいゲームがつくれない

会社によって、ゲームのジャンルや作風も当然違いますし、会社の方針と戦略の変更によって大きく変わることもあります。

カジュアルゲームが得意な会社もあれば、3Dのアクションゲームが得意な会社もあります。あなたの作りたいゲームは、今の会社で作れそうでしょうか?

ゲームプログラマーも経験を積めば積むほど、自分が作ってみたいゲームについての指向性も見えてきます。

やはり自分が楽しいと思えるものを作っている時が、もっともゲームプログラマーとして成長しますしやりがいも感じますよね。

もし自分が楽しんで作れていないと感じるなら、自分が作りたいものを作っている会社に転職を検討する理由になるでしょう。

転職理由⑤ 他社からのスカウト、ヘッドハンティング

転職理由⑤ 他社からのスカウト、ヘッドハンティング

業界の中にいる人材をスカウトし、他社に紹介することを仕事にしているヘッドハンター。ヘッドハンター達は色々な人脈から、優秀な人材の情報をあつめていて、企業からの依頼で、直接その人にコンタクトをとり、引き抜き(スカウト)をします。

ゲームプログラマーとして高い技術力を持っていたり、プロジェクトマネジメント能力が高いと、スカウトの連絡が来ることが増えてきます。

ヘッドハンティングによる転職は、給与や待遇など、基本的に現職の条件よりアップすることがほとんどです。

今すぐに転職する気がなくても、自分の能力を多くの人にアピールしておくことは、将来のプラスに働くので、積極的に発信していきましょう。

  • 大手の転職エージェントに登録をして、職務経歴書を登録しておく
  • Linked Inに登録をしてキャリア情報を入力しておく

ゲームプログラマーならこの2点はやっておくべきです。

転職理由⑥ 会社の開発手法が合わない

転職理由⑥ 会社の開発手法が合わない

ソフトウェアを開発する手法については、様々な研究がされています。

特に変化の激しいゲーム業界だと、いかにすばやく変化に対応しつつ、効率的に開発を進められるかが、大事になってきます。

あなたの会社では、どんな手法で開発を進めているでしょうか?

もし、開発手法のトライアンドエラーがあまりされておらず、未だにウォーターフォール型などの手法でゲーム開発を進めているなら、社員は力を十分に発揮できず、無駄な時間が多くなっているかも知れません。

仮に新しい開発手法を取り入れようとしても、周囲に受け入れられないと、うまく進めることができません。この辺は、企業のCTOや技術部門管理職といった技術責任者達の能力や手腕に大きく左右されます。

この理由で転職を検討する場合は、転職先がどんな開発手法を用いているか、その企業の技術責任者がどのくらいのスキルや実績を持っている人なのかを理解しておくことが大切になります。

転職理由⑦ コンテンツよりも技術に興味がある

転職理由⑦ コンテンツよりも技術に興味がある

ゲームコンテンツそのものの制作よりも、ゲームエンジン開発やサーバーのフレームワーク開発など、ゲームを作る土台となる技術開発に関わりたいなら、それを専門に作っている会社に転職するべきです。

コンテンツを作っている会社だと、そのようなベースとなる技術は、外部のものに依存しているケースがほとんどで、自分たちでつくることは少ないからです。

転職理由⑧ 社風や職場の雰囲気が合わない

転職理由⑧ 社風や職場の雰囲気が合わない

会社の中は、そこにいる人たちによって、自然と文化というものが形成されます。どうせ働くなら、楽しく、良い人間関係を作りながら、気持ちよく働きたいですよね。

自分の性格に合った雰囲気の会社で働くだけで、仕事の辛さのかなりの部分は無くなるのは、筆者の4社で働いてきた経験からも間違いないです。

会社の文化を形成するにあたって大事になるのが、コミュニケーションツールです。

最近では、ChatworksやSlackなど様々なコミュニケーションツールが開発されています。どんなコミュニケーションツールを使っているかも、その会社を見極める上で大事になってきます。

また、経営陣がゲームづくりに対してどんな哲学をもっているかも大事です。

エンターテイメントやゲーム自体が好きではなく、ビジネスとしてのみの観点でゲームを捉えていて、売上ばかり気にしていたり、いつも締切に追われるような開発の仕方をしている会社も多くあります。

社内の雰囲気は経営陣の考え方や性格に大きく影響を受けます。

ユーザーを楽しませたい、面白いゲームを作りたいと考えているゲームプログラマーは、そういう会社では楽しく仕事が出来ずに転職を考えることも多いでしょう。

転職理由⑨ ゲーム開発は仕様変更が多過ぎる

転職理由⑨ ゲーム開発は仕様変更が多過ぎる

ゲームの開発は、一般的なアプリやツールなどより、制作の過程での試行錯誤が多くなります。実際に動いているものを見ないと、判断がつかない要素も多いためです。

よってプログラムも、作っては仕様変更の修正の繰り返しです。

これは仕方のないことで、如何に仕様変更に柔軟に対応できるかが、ゲームエンジニアの力の見せ所とも言えます。

もしあなたが、もっとかっちりと決まった要件と仕様の上で、きちんと作りたいと思うなら、ゲーム業界以外に転職することを考えても良いかもしれません。

まとめ

以上、ゲームエンジニアのよくある転職理由とともに、転職先を選ぶ際のポイントをまとめてみました。

こういった転職理由は、転職活動における「志望動機」に繋がるものです。

もちろん志望動機では、本音と建前がありますので、本音の転職理由をそのままストレートにぶつけるべきではないこともあります。

転職では、自分が会社を選びますが、会社も人を選びます。

志望する会社に、あなたと働きたいと思ってもらうためにも、○○が嫌だから、というのではなく、もっと○○したいからといった前向きな気持ちで転職活動に取り組むと良いでしょう。