経理職でよくある転職理由5選

転職には、業種を変える転職と今就いている会社から別の会社へ変わる転職があります。

経理職は一度就くと、職種を変える転職をする人は比較的少ない職種ではあります。

一方で、会社を変える転職は他の職種と同じように一般的です。

今回は経理職でよくある転職理由を観ることで経理職がどうゆう職業なのかを考えます。

筆者が経理職をしてきた中で考えたり、同僚を見てきた中で、よくある経理職の転職理由を5つまとめてみました。

 

人間関係が辛い

人間関係で悩まなければならないのはどんな職業に就いていたとしてもあり得ることです。

もし、経理職だから悩まなければならないところがあるとすれば、経費の清算で申請を断らなければならない場合や、金額に間違いがあったなどのミスで叱られる場合など。

事務職の中でも、特に経理職は日頃ヒトとの会話が少ない職業です。営業職のように受け答えの対応にも慣れていません。ただ、疎まれる、怒られるだけの損な役回りになってしまう可能性は大。

管理職に就いても人間関係での苦労は耐えません。部下への対応や担当銀行員、顧問税理士との対応、収支結果報告など、ただ「苦手だから」だけでは許してはもらえません。

 

給料が安い、年収を増やしたい

中堅クラスの経理職までの経理業務には特異性があまりなく、個人の工夫や強みが発揮しづらいものです。

伝票整理や請求書作成は「このひとでなければできない」仕事ではないし「この人ならできるだろう」という仕事でもありません。

誰がやっても、同じアウトプットである必要性がある仕事です。

そのため、管理職レベルまでの次の欠員補充に困ることはありません。それは給与にも現れます。

ただ、管理職について能力を評価されるまでになれば、年収も増えてきます。消耗される即戦力ではない、会社を支える要にもなれる優良株です。

ただ、管理職のポストが埋まっていて、なかなか出世できない会社も多々ある時代です。

そういった時に、転職をして会社を変えてみると、業務の責任範囲が広がり、一気に年収が上がるケースもあります。

ミスができない

請求書や納品書の数字のミスは会社の信用問題です。

小さな数字のミスも集計すれば貸借が合わない大事として出てしまいます。

それが月単位、年単位になれば他のスタッフにまで迷惑をかける事になってしまいます。

給与計算の残業手当の金額が違う、支払い金額にミスがあった、その対応や後の処理も大変です。

慣れれば楽になるとはいうものの、やはり担当する業務の全てに神経を張り詰めて取り組まなければなりません。

 

作業が退屈。もっと高難度の業務をやりたい

中堅レベルまでの経理の業務は基本的には、電卓を使っているか、PC処理。

これが一日の仕事のすべてです。

特に分業化が進んでいる大企業では、経理職としての経験がある程度長くても、単調な作業の仕事が多いことも。

毎日が同じことの繰り返し。業務の中に楽しみを見出せなければ、単調で退屈極まりない職種です。

筆者は収支が合う事に達成感を覚えます。パズルを解くゲームのような感覚です。

そんな気質でないと、単調な作業を長く耐え続けるのにが辛くなってきます。

もちろん経理職である以上、こういった作業を軽視すべきではないですが、転職をして、業務範囲が一気に広がって単調な作業だけではない仕事が出来て、スキルアップが出来てやりがいを感じられることもあります。

身体に良くない。体調不良

事務職のほとんどは電卓かPC操作に明け暮れます。このディスクワークは身体のためにはならないハードワークです。

腰痛や肩こり、空調設備や運動不足は抵抗力も鈍ります。

悪くすればけんしょう炎や頚椎ヘルニアなど、痛みも伴う難病を長く患うことになってしまい、最悪、退職や他の職種に転職せざるを得ないこともありえます。

まとめ

筆者は小さなデザインスタジオの経理職に長く就いていました。

他の事務業務の全てを兼任しなければならない立場であったことも原因していますが、経理職に退屈したことはありません。

経理事務は責任の重い大変な仕事です。全ての業務においてミスが許されないことを実感します。

特にネットで支払いをおこなう時には他の一切の業務を放棄します。

金額のミスは即実行されるので、修正はかないません。信用問題です。

他のスタッフへの受け答えもできません。耳栓をして集中します。

それが何時間も続きます。業務が終わればしばらくは放心状態。

ただ、そんな重圧を楽しんでいた自分かいました。

仕事は恋愛に似ているのかもしれません。嫌いなところに目を向けるより、好きでいる自分を楽しむ、ポジティブシンキングですよね。