未経験で営業に転職するメリット・デメリット、難易度と方法

未経験で営業に転職するメリット・デメリット、難易度と方法働き方の多様化と団塊世代引退による労働者不足によって、未経験職種への転職をする人が増えてきています。

そんな中でも、特に多いのが未経験で営業職への転職をする人

本記事は、未経験から営業に転職をするメリット、難易度、方法についてまとめました。

未経験で営業に転職するメリット

未経験で営業に転職をすることはキャリアにとって大きなメリットがあります。

歩合給やインセンティブによる収入アップ

他の職種から営業職に転職をすると、収入がアップするケースも多いです。

営業部門は会社の売上を支えるプロフィットセンターですので、やはりバックオフィス系業務の職種よりも給料が高くなるのが一般的です。

仮に転職時に一旦下がったとしても、1〜2年も経験を積めば転職前の収入を超えることが多いでしょう。実績を上げる営業マンには高い報酬を払って引き止めておきたいからです。

特に、営業成績に応じて「歩合給」「インセンティブ」「報奨金」という実績に連動したプラスアルファの報酬を設定している企業では収入が上がりやすいでしょう。

ただ歩合給の率が高すぎるのは注意です。それは基本給が安いということですから、営業成績が安定しない初期は、厳しい経済状況に陥るかもしれません。

基本給がそれなりに満足のいく額であれば、面接時などにインセンティブや歩合についてどのくらいの大きさなのか聞いてみるといいです。

全職種に役立つビジネススキルが身につく

営業職に必要なスキルはとても幅広いです。

  • ロジカルシンキング(論理的に考える力)
  • ロジカルライティング(論理的に資料を作る力)
  • ヒアリングスキル(相手の課題を引き出す力)
  • プレゼンスキル(理解させ説得する力)
  • 交渉力(両社のビジネスの落とし所を見つける力)
  • 人間力(人当たりの良さ、誠実さ、人に信頼される)

営業スキルのベースとなるのは上記のようなスキルですが、これはビジネスをやっていく上ではどんな職種でも大切です。

日々の営業活動の中で、これらのスキルが少しずつ身につくので、営業を数年もやれば他の職種への転職チャンスが一気に広がります。

だから、新卒採用で最初に新人が配属されるのは営業部門が多いわけです。

タフなビジネスマインドが身につく

営業はなかなか厳しい職種です。

昨今ではセキュリティの問題から飛び込み訪問営業は無くなりましたが、テレアポをすることは日常です。

テレアポは、商材や業種にもよりますが、数十件の電話で1件アポイントがやっと取れるようなもので断られるのが当然です。またせっかく訪問をしても、担当者に全く興味を持ってもらって契約に進むことは稀です。

つまり、営業は人に断られて、拒否されるのが当たり前の職種です。

また自社に何か不備があった場合にはクライアントと厳しい交渉をする場面も多々あるでしょう。

こうした仕事をしていると、次第に感覚が麻痺してきて、多少のことでは動じない強靭な精神力が身に付きます。

仕事は人を鍛えます。特に営業という仕事は、人の心を鍛えます。

ビジネスをやっていく上では、心の強さを身に着けておくと、一生役に立ちます。

社外に人脈がつくれる

実績を上げるのは、顧客からの信頼を得ている営業マンです。成功している営業マンで、顧客から好かれていない人はまれです。

営業畑から企業トップに登りつめた人たちは、「お客さんに助けられたからここまでこれた」と言います。

営業は社外の人の課題解決を助ける仕事です。

これは他の職種にはなかなか無い点です。

だから誠実な対応を続ける営業マンは、社外の人から信頼されて、「○○さんのためなら、出来るだけ手助けするよ」と言ってもらえます。

これこそが本当の人脈であり、営業職を離れたとしても色々なところであなたを助けてくれる財産になります。

未経験で営業に転職するデメリット

他の職種から営業職への転職にもデメリットもあります。

ストレスが溜まる

メリットに上げた、営業職はタフなビジネスマインドが身につくという点はデメリットにもなりえます。

営業未経験者が、どんなに強い覚悟を持ち、どんなに周到な準備をしても、営業開始直後から成績を上げることはなかなか難しいでしょう。

自分より4つも5つも年が若い先輩よりも小さい売上しか出せない日が続くかもしれません。

ノルマ未達だと「やっぱり自分には営業なんて無理だったのかな」と思うようになり、それはすぐに「大人しく、やり慣れた仕事を続けていればよかった」と後悔するかもしれません。

スキルや精神力が身につく仕事だからこそ、他の職種から転職をすると最初はキツイかもしれません。

未経験から営業に転職する方法と注意点

未経験で営業職に転職をしようとする際の注意点で方法についてです。

営業の仕事内容は業種によって違う

「なんでもいいから営業の仕事を」という転職活動は禁物です。

営業の仕事内容は、業種によって全然違ってくるからです。

証券会社の個人向け営業は、初対面の人に株式投資メリットを説明して、その人その人の資産運用を支援してあげる仕事です。

一方で、IT企業の法人営業は、企業の担当部門責任者に訪問をして、現状の課題や状況をヒアリングして、課題解決の提案プレゼンを行う仕事です。

売るモノによって売り方が変わり、売り方は人を選びます。

営業職には大きく下記の種類がありますので、自分の性格や適正にあった営業を選んで応募するべきです。

  • 新規開拓かルート営業か
    • 新しい人にどんどん会って新規顧客開拓をしたい
    • 決まった人と密に関係構築をする営業がしたい
  • 個人営業か法人営業か
    • 個人の生活や人生をサポートしたい
    • 法人のビジネス課題を解決する手伝いをしたい

⇒参考:営業職の仕事内容や年収相場

未経験転職に強い転職エージェントに相談を

上記のようなことを考慮して、自分に合った会社の営業に応募する必要があります。

しかし、外からでは企業の内情や営業スタイルまでは詳しく分からないものです。

ですので、未経験転職をするなら転職エージェントは必ず利用してください。

転職エージェントは、キャリアアドバイザーがあなたの適正や希望をしっかりと理解した上で、ピッタリの会社の求人を詳しい内情と共に紹介してくれます。

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それらのサービスが全て無料ですので、転職を成功させたいなら利用しない手はありません。

未経験求人を多く扱っている転職エージェントは下記記事で紹介していますので参考にしてください。

⇒ハタラクティブの特徴とオススメポイント。未経験転職に強い転職エージェント