30代転職活動の自己PRの作り方

転職活動とは会社に自分という人材をPRする活動のことです。

だから転職活動において、自己PRをどう作るかというのは最も大事なことの1つで、最も難しいことの1つと言えるでしょう。

書類選考や面接において重要なパートである自己PRを、30代の転職者はどのように作っていけばいいのか考えていきます。

自己PR作りには業界と企業の研究が必須

転職活動や就職活動は恋愛に例えられることが多くあります。

自分という人を、色々な会社(異性)にアピールすることで、自分を好きになってくれる相手を見つけ、入社(お付き合い)をすることが目標となります。

恋愛において、自分のことを全然知らない人にアプローチをかけられるのは気持ち悪いものですよね。転職活動でも同じことです。

まずは自分が応募している業界を理解する必要があります。

  • 業界にはどんな会社がいるのか
  • 業界の過去10年間の大まかなニュースや規模
  • 業界は今後どうなっていくのか
  • インターネットやAIなど、業界にとっての脅威や課題は何か

これを本を読んだり、Webの記事を読んで大まかに把握した後に、今度は応募する企業の理解です。

  • 応募企業の業界の中での立ち位置、競合との差
  • 応募企業の最近のプレスリリースや売上推移

ホームページやプレスリリース文書、決算書などを見て研究しましょう。

大切な視点は、「応募する企業が課題に感じているであろうこと」を理解するようにすることです。

そして、自己PRは、その応募企業の課題を解決してくれる人材だということをアピールすれば面接担当者にはとても刺さることでしょう。

自分のセールスポイントの見つけ方

求人情報には、応募条件スキル・職歴や歓迎すべきスキル、求める人物像といった内容が書かれています。

しかし、応募先企業が求める条件を全て完璧にクリアする人材はそんなに多くは無いはずです。

ですので、自分じゃこの求人に応募してもアピールできるセールスポイントが無い、といったようにあまり躊躇する必要はありません。

自己PRの元となるセールスポイントの見つけ方は、大きく3つのレイヤーで考えるとわかりやすいです。

セールスポイントを見つける際にかんがえるスキルレイヤー

①ヒューマンスキル

ヒューマンスキルは下記のようなものがあります。

  • コミュニケーション力
  • ストレス耐性
  • 向上心
  • 責任感
  • 体力・根性
  • ロジカルシンキング

もちろん全てのものを持ち合わせている人は殆どいませんが、あなたのこれまでの仕事経験を支えたベーススキルが幾つか見つかるのではないでしょうか。

これらは全てのスキルのベースになるものですので、どちらかと言うと20代の新卒採用や第二新卒採用のポテンシャル採用で求められるスキルとなります。

アピールすることは必要ですが、30代転職の市場でこのヒューマンスキル「ばかり」をアピールしていても、あまり刺さらないということを意識しましょう。

②ビジネススキル

ビジネススキルには下記のようなものがあります。

  • プレゼン力
  • 企画力
  • 交渉力
  • ロジカルライティング
  • 段取り・調整力
  • マネジメント能力
  • 計数感覚・数字に強い

仕事を円滑に進めたり、与えられた職務のなかで高い成果を上げるために鍛えられるスキルとなります。

応募する職種の業務で重要度が高いと思われるものを重点的にアピールできると良いです。

③職種専門スキル

応募する職種で業務を高いレベルで遂行するために必要となる知識やスキルです。

30代転職では最もアピールすべきスキルですので1〜2個くらいは自己PRに盛り込めると、転職難易度がグッと下げるかと思います。

未経験職種への転職の場合であっても、応募する職種に必要な資格を取得したり、現在の職種との共通点や類似点がないかを探って自己PRに盛り込むと良いです。