マーケティング職でよくある転職理由5選

マーケティング職はどの企業でも割と離職率の高い部署なのではないでしょうか。

これは仕事が大変という意味だけではなく、マーケティング職は割と向上心ややりたい事や達成したい事が明確にある人が多く、それに向かって転職は惜しまないのかもしれません。

今回は、マーケティングを計4社で10年経験してきた筆者自身や同僚の例を踏まえて、マーケティング職のよくある転職理由5選をご紹介します。

収入アップを狙っての転職

マーケティング職は「資格」などがほとんどあてはまらない仕事ですので、相場的な給料というものはあまり当てになりません。

業界やその企業の業績、またはマーケティングの中でも戦略系やデザイン系などで給料は大きく変わります。

周りでもよくある収入アップにつながる転職は、業界を変える転職です。

例えばマーケティング職でも高利益な製薬系や金融系は収入が高く、低利益な食品や日用品は同じ水準で高いとは限りません。

よく製薬会社のマーケティングに転職をし、収入が何十%もあがり、時にはボーナスなどを入れて年収が倍になったと聞くこともあります。

仕事は給料だけではありませんが、やはり仕事へのモチベーションに直結するものですので、やりたい仕事を犠牲にせず別業界で収入が大きく上がれば、ポジティブな選択肢になるでしょう。

昇進を狙っての転職

筆者が計4社で働いてみて思うのは、マーケティング職は他の職種と比較しても、向上心が高い人の集まりのように思います。

企業では、昇進すればするほど決定権が増し、本当にやりたいことや実現したいことが出来る立場になります。権力を求め社内での昇進を狙うことは良くあるかと思います。

しかし上のポジションがなかなか空かない会社の場合は、仕事の出来る人がよく辞めていきます。昇進が当分見込めない場合は、転職を通じて昇進をする人がよくいるためです。

例えば大企業のマーケティング職でアシスタントマネージャーの経験が数年あれば、ヘッドハンティングの連絡くることは日常茶飯事です。

マーケティングは人の入れ替わりが激しい分、空きのポジションも社外を含めれば多数あります。

人間関係でよりよい環境を狙っての転職

マーケティングの仕事は、ゼロからモノを作り世に送り出す仕事なので、自我が強い人が多い面があります。

そのため、企業によっては、マーケティング部は割と人間関係が激しいケースがあります。結果に追われる過酷な環境から抜け出すために転職をする人は少なくありません。

例えば化粧品会社のマーケティングではセンスや感情に任せ仕事をする人達が多いが、日用品系企業のマーケティングでは競合分析や消費者調査などロジックを頼りに仕事をする人が多かったりします。

自分の性格や適正に合わない人が多い職場で働くのは、人間関係の面から中々辛くなって来てしまいます。

自分に合う環境はそう簡単に巡り合うことができませんが、自分が得意な環境が分かれば転職後はものすごく仕事がやりやすくなったという人もいます。

もっとやりたい仕事をするために転職

マーケティング職はデザインや広告制作などの華やかなクリエイティブ系の仕事もあれば、売り上げ管理や販売戦略のような完全にビジネスや数字の仕事もあります。

マーケティングとひとくくりで入社をしても、実はやりたいことではなかったということはごく頻繁に起きます。

そのような状況では、他の会社に転職をして、自分のやりたかったマーケティングの仕事に移ることはよくあります。

転職をする際に、ポジションが明確であればあるほどやりたいことに近づけますが、実際は明確になっていなくて転職活動の資料に書いていなかったり、面接で担当者にしっかり伝えられていなかったりすることがあります。

なぜその種類のマーケティングがやりたくて、どのようなことをしたいのかを考えて、しっかりと面接などで伝えてそれが実現できるのか確認しましょう。

その確認をせず転職をした結果、また前回と同じ悩みにぶちあたっては会社側もご自身も大変なので、特に慎重になる必要があります。

もっと好きな商材を狙っての転職

マーケティング職は色々な可能性があり、ゼロからものやサービスを生み出し、最大限に売り出すことができる仕事です。

そのような仕事では、情熱や担当している商材への愛着が大切になってきます。それが仕事へのエネルギー源になります。

マーケティングは社内だけではなく、消費者や見込み客、社外の販売店などにもその商品やサービスの魅力やすごさを伝える必要もあるので、好きなものを担当出来ることはモチベーションに直結します。

しかしな、大好きなものを担当し、仕事をできることは全員に訪れるチャンスではありません。

自社の商材が好きになれない場合、担当してみたかったブランドや商品を扱っている企業への転職は、夢に近づく大きなステップになります。

 

このように、マーケティング職は仕事自体が非常に幅広く、一緒に仕事をする相手も実に幅広いです。

そんな中自分にピッタリな金銭的条件やポジション、あとは仕事内容や担当商材を求めて転職をする人は多いです。

自分に合った環境で、ベストなパフォーマンスを発揮でき、やりがいを感じられる仕事にたどり着くためにはポジティブな転職は大きなチャンスとなります。