未経験から社内SEに転職する難易度や方法

未経験から社内SE・情報システム部への転職をする難易度や方法について解説します。

他職種から社内SEに転職するメリット

他からの視点でシステムを見ることができる。システムを使用するのはエンドユーザです。

しかしながら、システム部門の人々は得てしてPCに強く、エンドユーザの気持ちがわからない場合もあります。エンドユーザの観点からシステムはこう変更した方が良いとか使い勝手などを見ることが可能です。

また、以前の職種のシステムを開発する場合は、業務知識が豊富にあるので、システムの開発で、参考になることが多いです。経理をしていて経理のシステムを導入する場合の業務知識は大変役に立つものです。社内の業務を知らずしてシステムは作れませんし、社内の業務を無視したシステムを作っても意味はありません。

事務処理などが得意な場合は重宝される場合もあります。システム開発やサーバ、ネットワークに詳しくても、事務処理が苦手なシステム部門の人もいます。

ITの知識は豊富でも相手がある電話対応が苦手だったり、他部署からのヘルプデスクなどコミュニケーション能力が苦手な人もいます。自分が得意する分野で活躍することができます。

他職種から社内SEに転職するデメリット

やはり、仕事上で使う専門用語がわかりにくいです。

IT業界に限らず、どの業界にも専門用語があります。システム部門の人が気にせずに使用している言葉が、他職種から来た人には通じない場合もあります。わからない用語などは勉強する必要があります。また、他職種から来たためにシステム部門の人よりも勉強する必要はあります。システム部門の人も勉強をしながら仕事をしているために、さらにそれを上回るように多く勉強する必要は出てきます。

他職種からの転職する場合は自分も社会人の経験がそれなりのある人が多いと思います。転職した先で必ずしも年上の人が上司や先輩、同僚になるとは限らず、一回り以上年下のIT業界では先輩のあたる方に指示を受ける可能性もあります。

気にしない人は気にしないでしょうが、社会人としては自分が先輩なだけに注意とか指導を受けるとむっとする場合があります。年下の先輩に注意や指示を受けるのが、精神的に辛い人には苦痛です。

圧倒的に技術力と経験値が足りないと思います。社内SEは企業によっては多種多様な仕事があります。サーバやシステム、ネットワーク、ヘルプデスクに至るまでの作業があります。担当は分かれていることもありますが、全く対応できないのでは問題があります。

既に同職種からの転職の場合はある程度の知識と経験があるのである程度の対処ができると思いますが、全くの未経験の場合は、どう対処するかも分からない状態になると思います。その場合は周りも代わりに対処しなくてはならず、仕事が増えるし、本人も対応できなくて辛いと思います。

未経験で社内SEに転職する難易度

未経験から社内SEに転職するのは、難しいケースが多いようです。

社内でシステムを内製している情報システム部へ応募する場合は、プログラミングスキルやシステム関連の実務経験がある程度必要になってくるでしょう。

社内でサーバを管理している場合、管理しているサーバのOSの知識がないと運用・保守もできません。

また、IT関連でない会社の社内SEの場合、ITに関する知識がある社員も限られており、新人を教育する細かない体制も整っていない場合も多いので未経験の人を採用する余裕があまりありません。

そのために入ってから覚えるのは無理がありますし、企業側には教育体制も整っていないのに受け入れることができません。

未経験がOKの求人の場合で、同等の能力の場合は、やはり同じ職種だった方を採用する率が高いでしょう。

未経験から社内SEに転職する方法やステップ

社内SEという仕事内容は多岐に渡ります。ですので、最初にヘルプデスクの運用など、システムの経験がなくてもコミュニケーション能力などを必要する場合は、未経験でも転職が可能な場合があります。最初のうちはヘルプデスクで、そこからシステムの様々なことを勉強して、経験していくことはできるはずです。

また、独学で勉強している人、専門学校などの学校に通っている人はその点に重点をおいて、転職先の会社の何に貢献できるかを伝える必要があります。転職してから「システムやサーバについて、学びたい」では、未経験から転職は難しいです。すでにできることをしていて、さらにその先を見越している必要があります。教えてもらうのではなく、自らが勉強して技術を身に付ける意欲を示すことが必要です。

自分が今まで経験していた業務が募集している求人の内容と同じ場合は可能性があります。システムを作成する場合は、現場で行っている業務を知る必要があります。システム部門の人は得てして現場の業務知識が薄い場合が多いです。すでに業務知識がある方を探している場合もあります。

いきなり社内SEに転職するのではなく、未経験でも可能なIT業界の求人をチェックして、SE職やプログラマー職としてシステム関連の実務経験を積みます。

実務経験を積みながら、社内SEの求人をチェックして応募するのも手の一つだと思います。