転職活動での仕事・求人の探し方、選び方

あなたは、現在の職場環境に満足していますか?もし、もっと自分に合った職業や、働き方があるのではないかと考えている方は、転職を検討してみてもよいのではないでしょうか。

一度きりの人生、自分にあった仕事を見つけて、充実したものにしたいですよね。一口に転職先を探すといっても、様々な方法がありますので、いくつか紹介します。

1.ハローワークで探す

ハローワークには、多くの求人が寄せられます。ハローワークに出向き、パソコンで自分の希望の条件に合う求人を検索してから、カウンセラーの方と面談をして応募をする流れとなります。

ハローワークのメリットは、求人が豊富に寄せられ、幅広い選択肢があることと、カウンセラーによる面談があり、応募企業の内情や、仕事に対する適性などの情報を得ることができます。

デメリットは、一部例外はありますが、基本的に平日日中のみ営業のところが多いので、仕事をしていると休みをとって出向く必要が出てきます。

2.フリーペーパーで探す

フリーペーパーにも多くの求人が載っています。駅やショッピングモール等に置かれていて、自由に持ち帰って求人を探すことができます。

フリーペーパーのメリットは、何といっても手軽さです。

自分の好きな時間に求人を探すことができます。

デメリットは、フリーペーパーに掲載される求人は、多くの人に配布して、幅広く応募者を集めたいという性質のものが多いことです。

あまり専門的な技能を必要としない求人が多いので、これまで専門的な職業に就いていて、転職先でもそのキャリアを活かしたいと考えている方は、条件に合う職業が見つかりづらいかもしれません。

3.スカウトを受ける

キャリアを重ねて専門性を身に着けると、他社からスカウトの声がかかることがあります。

スカウト先の会社から直接連絡が来ることは稀で、人材紹介事業者の仲介による場合が多いです。

仕組みとしては、人材を探している会社が人材紹介事業者に紹介依頼を出し、スカウトされたい人が人材紹介事業者のサイトに自分の職務経歴を登録し、条件が合うとスカウトのオファーが来ることになります。

また最近だとLinkedinというサービスがあり、自分のキャリアを登録しておくと、ヘッドハンターや転職エージェントが良い人材を探していて、メッセージが送られてくることもあります。(参考:https://jp.linkedin.com/)

この方法は、自分のキャリアが評価されてのスカウトですので、収入アップが見込めますし、また新しい職場でこれまでのキャリアを活かして働くことができます。

デメリットは、転職先を探す側が応募するのではなく、待ちの状態になることです。

転職したいタイミングで、スカウトのオファーが来るかどうかは分かりません。

また、自分のキャリアに合った会社が、その時期に募集をしていなかった場合、いつまで待っても連絡が来ず、時機を逃してしまうかもしれません。

転職はタイミングが重要であることも多く、担当している仕事に区切りがついたところでないと、引き留めに遭ってちょうどよい時期に退職できないこともありますので、注意が必要です。

4.親戚や知人の紹介

転職先を探しているという話をすると、親戚や知人から、自分の勤めている会社や、付き合いのある会社を紹介されることがあります。

この方法の利点は、紹介者の方が勤めている会社であれば、内情について詳しく聞くことができるので、安心して転職できることです。

しかし、選考が進む中でイメージと違うと感じたとしても、辞退しにくいというデメリットがあります。また、紹介者の方が社内で地位のある方であれば、様々な助けを得られる反面、縁故というレッテルを貼られる可能性もあります。

当然のことですが、紹介者の方の力に頼らず、自力で新しい職場で認められることが必要となります。

5.転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用した転職の方法は、転職したい人が転職エージェント事業者に登録し、転職先企業の紹介を受けて、選考に臨む形となります。

転職エージェントでは、面談でこれまでの職務経歴や、転職して何を実現したいか、転職先に望むことは何か等を伝え、条件にあった会社の紹介を受けます。

転職エージェントはいわば転職のプロなので、企業の情報も非常に多く持っていますし、成功する転職にするにはどうしたらよいかのノウハウも豊富です。

転職エージェントを利用する場合のメリットは下記のような点があります。

  • 一般には公開されていない企業情報の提供を受けられて内情をよく知ることができる
  • 選考の進め方や面接の傾向など選考に関する情報の提供や指導を受けられる
  • 夜間や休日にも面談の対応をしてもらえるので仕事を休む必要がない
  • 求職者は利用料が完全に無料であること

転職する際は、新卒採用と違い、企業が大々的な募集をしていない場合も少なくありません。求人応募を公開することは企業戦略を公開するようなものだからです。

よって、自分の力だけで転職先を探すと、求人情報や、企業の内情などについて得られる情報が少ないため、誤った判断をしてしまう可能性があります。

転職のプロである転職エージェントのサポートを受けることでこのリスクは大幅に下げることができます。

転職エージェントを利用する大きなデメリットはありませんが、強いてあげれば、転職エージェントにも様々な会社があり、どの業界に強いなど特色がありますので、自分の希望とエージェントの得意分野がミスマッチとなる可能性があります。

転職活動の初期段階ではどのエージェントが自分に合っているか分からない場合がありますので、よく話を聞いて、信頼できるエージェントを見つけることが大切です。

 

よい転職先を見つけるための代表的な方法として、上記の方法があります。

これらのうちの1つ、または複数の方法を組み合わせて、自分に合った転職先を見つけましょう。

ただし、どの方法を用いるにしても、転職を成功させるために必要なことがあります。

  • 自分がこれまで取り組んできて身に着けている技能は何か
  • これから伸ばしたいのはどのような技能か
  • 自分のキャリアプラン・キャリアデザインをどのように考えるのか
  • 転職する理由は何か、転職によって何を変えたいのか

これらを明確にすることです。

これがはっきりしていないと、色々な情報に惑わされ時間を浪費してしまったり、転職はしたけれども自分の思いとは違った、ということになりかねません。

転職活動は、現在の会社に勤務しながら行う場合が多く、割ける時間も限られています。

だからこそ、成功する転職をするために、これらの点をまずじっくり考えてから取り組むことが大切です。

参考:転職理由の元となるキャリアデザインの大切さ