転職先・求人情報の選び方は「出来ること」と「やりたいこと」を分けて考える

転職活動の第一歩は、自分に合った転職先企業の求人情報を選ぶことです。

でもどういう転職先がいいのかわからない、応募すべき求人情報が見分けられないという方も多いでしょう。

そういった際のコツとしては、あなたが「出来ること」と「やりたいこと」を区別して考えるというものです。

転職理由によって、この「出来ること」と「やりたいこと」のバランスを取って求人情報を探すのです。

  • やりたいことが見つからない、でも成長したい、年収アップしたい
    ⇒「出来ること」を軸にして、将来の成長が感じられる、責任範囲が広がる、より高度なタスクにチャレンジできる企業や求人を選ぶ
  • やりたいことがあるけれど、転職先が具体的に思いつかない
    ⇒「出来ること」だけでなく、「やりたいこと」を実現できる企業や求人を選ぶ

転職というのは、あなたが何かしら現状抱いている仕事や職場環境の不満点を解決するためのものです。

出来ることを軸に探すコツ

あなたのこれまでの職歴で得た知識やスキルを元に「出来ること」を軸に求人を探す場合には、大きく2つに分けた探し方があります。

①経験を元に探す

これまでにあなたが経験した業種と近い業種の求人を検討していきます。
まったく同じ業種・業界である必要はなく、業務に必要な知識が似ている、近いという程度でも大丈夫でしょう。

  • 製品やサービスが今まで取り扱ってきたもの
  • 顧客として接してきた業界や企業
  • パートナーとして会社同士でお付き合いをしていた企業

などでもいいでしょう。

②ビジネススキルを元に探す

今までのキャリアの中で身につけてきたビジネススキルを軸にして探すことで、まったくの未経験分野への転職も視野に入ってきます。

  • 経営視点を持ったビジネス思考力
  • 戦略的計画・実行
  • 企画力
  • 企画実行力
  • マネジメント能力
  • 幅広いタスクを完遂できるマルチタスク
  • M&A、海外進出、新規拠点立ち上げ

こういったビジネススキルを軸に求人を探すと、特別専門知識が必要である求人でなければマッチするものが多く見つけられるでしょう。

特に30代の転職であれば、ほとんどの人が何かしら上記のようなどんな会社でも通用するビジネススキルを身に着けているはずです。

営業先へ、問題解決案を戦略的に企画提案し、サービスを販売した経験も立派な企画力ですし、業務の仕分けをして問題点を見つけ改善することで生産性を上げた経験は戦略的計画・実行力です。

ただし、採用担当者を納得させるような具体的なエピソードを、面接の場でしっかりプレゼンして質問にも答えられる必要がある点には注意です。

やりたいことを軸に探すコツ

また「やりたいこと」がある場合の求人情報を探すテクニックとして、どんな企業や求人ポジションがそれを実現出来そうかを考える必要があります。

例えば「新しいことに挑戦したい」というのがあなたの「やりたいこと」である場合。

「新規事業」や「未経験可」といったキーワードで求人情報を探すのが一般的ですが、それだけではなく「拡大期のベンチャー企業」「社員数の少ないベンチャー企業」などで求人情報を探すのも効果的です。

単純に転職サイトやハローワークサイトの検索カテゴリで探すだけではなく、どんな企業や求人ポジションがそれを実現出来そうかを考えると、また別の切り口で求人が探せるので、それだけ応募できる求人が増えて転職成功率も上がります。