アパレル業界Webデザイナー職から食品業界の工場勤務への転職体験談

アパレル業界でのWebデザイナー職から、食品業界の工場勤務へ転職をした31歳女性の転職体験談を紹介します。

※本記事は、CrowdWorks社を通してインタビューをした実際の転職体験談を元にしております。

デザイナー職は楽しくやりがいもあったが体調を壊して転職

転職前の仕事について

アパレル関連企業でWEBデザイナーとして工場内オフィスにてWEBデザインとグラフィックデザイン業務をおこなっていました。

毎日WEBショップの対応、HPの更新作業、顧客対応でのメール・電話応対などの事務作業から、商品の配送作業をしていた。ショップは自社のみではなくZozo TownやAmazonなどにも出店していました。

並行して自社のHPや自社ECショップ、店舗ツールなど紙媒体のグラフィックデザインと、WEBの各種バナーのデザイン、画像加工などをしていました。

新商品が出来次第、一眼レフカメラを使って商品撮影やモデルの着用画像を撮影しPhotoShopを使ったレタッチやフロック業務など幅広く複数の業務を行っていました。

繁忙期には店舗販売の応援業務などもあり、デザイン以外の仕事も複数行っていました。

転職を考えた理由

アパレル関連の小規模な会社で、自由度も高い仕事だったが、商品の繊維で体調がおかしくなったので転職しました。

小さな会社でスタート時の給料が安かったのですが、長く続ければ昇給もある会社でしたが、健康には変えられませんでした。

実際の業務はシーズンごとの商品の移り変わりが面白く、とてもやりがいがあり楽しい仕事でした。

工場の中にあるオフィスだったので、実際の制作現場を見ながらデザインができとても楽しかったが、毎日どれだけオフィスを掃除をしてもホコリが酷かったのです。

人間関係も良好でとても楽しい仕事でしたが、呼吸器が弱い体質もあってか、ぜんそくのように咳が止まらなくなり繊維を扱っていたことが原因とわかったので、体調不良を治す為と収入面と福利厚生が安定している大手食品会社の工場の現場作業に転職しました。

3ヶ月間の転職活動で3社から工場勤務職で内定を得た

求人情報はWEBとアナログで紙の人材系の雑誌をみていました。

たまたま新聞折り込みのチラシの中に求人広告があり、自宅近くの工業団地付近に複数の大手企業の工場があったため、ひとまず興味のある企業に電話をかけて応募し、面接に行って話を聞きました。

転職活動としては中期~長期の体調が回復するまでのつなぎの考えもあったので、福利厚生があり保険加入と給与面で充実している企業に絞って応募しました。

3社内定をいただき、人間関係や職場の雰囲気などを実際に聞いて、現場も見学させてもらいました。そのなかで一番自分にあっていそうな作業の仕事を選びました。

転職活動の期間は3か月程度でした。

健康面に不安があったので、空気の悪いところや新しい設備の現場で問題が無いか不安でしたが、実際に働かないことにはどうにもならないので、悩むよりも現場に入って分かる事が全てだと痛感した。

工場の現場作業の経験は学生時代のライン業務程度だったので、経験も乏しく心配でした。

入社以前に工場勤務は人間関係で、年配者のパートの人などが厳しいという事を聞いていたので、主婦や年配の人から10代の若者まで幅広い人の中で溶け込めるか不安でした。

ただ入社してみて、実際はどこに行っても自分次第だと感じました。

どの仕事でも苦手な人は存在するので、はっきり苦手なことや嫌なことをされたら直接本人にNOを伝えることが大切なように感じた。

嫌と言う人には嫌がらせをする人が少ないので、下らない嫌がらせは毅然とした態度で自分の意思を伝えることだと考えています。

転職活動に利用したサービス

最終的には新聞の折り込み広告のジョブアイデムに掲載されていた求人で、転職がうまくいったが、並行してWEBの転職サイトも活用していました。

リクナビ転職とen派遣を使っていたが、リクナビ転職はブックマーク機能が充実していて、求人の比較検討に便利でした。

リクナビ転職からは定期的に求人メールが届きましたが、希望の業界以外にも多くの求人情報が掲載されており、条件面などとても参考になりました。

en派遣について

en派遣は条件面や地域はもちろん、期間などの検索機能も充実しておりサイトもシンプルな作りなので、大変便利でした。

給料面などの自分の希望条件とマッチしたものがメールで送られてきたので、毎回メールマガジンから希望の仕事に応募でき便利でした。

リンクからサイトの求人ページへのアクセスもスムーズだったが、派遣会社とのやりとりと、登録や面接など採用に至るまでのプロセスで複数必要になるため時間のロスが大きかったり、既に募集を締め切っている事も多かったです。

派遣という勤務形態の性質上仕方がないかもしれないが、紙媒体で直接電話をしてすぐに採用が決まったので、地元で求人を探す場合は紙の求人も侮れないと感じました。

未経験の工場勤務への転職で変わったことや感想

仕事内容は同じ工場内の勤務でもパソコンにむかって行うデザイン業務から、機械に合わせて動くライン作業と大きく変わりました。

転職前は毎日パソコンに向かっている時間が多かったが、工場への転職後は商品を見たり立ったまま行う身体を使った作業が多いです。

以前の職場では日々、顧客対応でお客さんと接しており、接客は得意だったが顔の見えないメールや電話の応対は緊張感があり、それが大きなストレスになっていた事に退職後に気づきました。個人的な向き不向きの問題だと思います。

また、毎日職場でも休憩時以外は業務で上司と話す程度だったが、転職後は同僚と一緒に作業をするので人と関わる事がすごく増えました。

大きな会社の方が人が多いので、休みを取得するのが簡単で強制もないので、働きやすさという点でも大変助かっています。土日も基本的には休みだが、工場は稼働している日も多いので希望すれば平日の休日を土日に移動できたり自由度が高いです。

以前の仕事では業務内容は若い頃からあこがれていた希望のデザイナー職の仕事でしたが、不満点は給料が少ないことでした。
デザイナー職のほうが専門知識が必要でしたので、現在のように資格も経験も何も問わない業務の方が条件が良いのには驚いたが、大手企業と中小企業の業界の差のように思っています。

会社選びは額面や福利厚生が全てではないけれど、当然ながら条件面を考慮する必要があり、自分の最低限の生活レベルをキープするためには生活費がいくら必要か逆算しておく必要があると思います。

デスクワークでは毎日運動不足になっていたが、立ち仕事の方があっていたのか、動くことが多い為か、腰痛やむくみが改善され嬉しい誤算はありました。

製造業工場勤務で転職をするなら資格取得をしておくべき

転職活動での面接では等身大の自分で、大きくみせない事がポイントだと考えています。

完璧な人はほとんどおらず、自分が苦手な作業は誰かが得意だったりします。

出来ないことは恥ずかしい事ではなく、できない事とできる事を明確にしておくことで、ストレスの少ない仕事に配属してもらえます。

20代前半までは苦手な作業もとりあえず取り組むことで得られるものが多いと思いますが、仕事だからと言って我慢しすぎる必要はなく、無理なものは無理と言えばいいだけだと思います。

また一見ネガティブと思える健康面の不安も、先に伝えておくことで考慮してもらえ、休暇の取得もスムーズになりました。

転職先である現在の職場は資格は不要だが、以前の専門的なソフトやこれまで経験してきた業務は考慮されずに給料が組まれていました。

現在の単純作業の方が給料が良いので、工場勤務への転職を考えるときに、金額が少なく設定されている職場は続けにくい理由や退職理由が何かあると思います。小さい会社は特に面接時に確認しておく必要があります。