大学職員から教育関連の会社員へ転職した26歳男性の体験談

都内の大学職員として働いていた26歳男性の、教育関連企業へと転職をした転職体験談を紹介します。

希望と全く違う事務職でモチベーションがわかずに退職することに

新卒で某マンモス大学で職員をやっていました。

入職のきっかけは身内の知人からの紹介で、その頃は調度リーマンショックの年で、例年とは比較にならないぐらいに就活環境が悪かったため、縁故採用という形に頼らざるを得ませんでした。

私は某旧帝大の理系出身で研究職や技術職を希望していましたが、例年ならそこそこ募集している求人があるものの、その年はほぼ無いに等しく、あっても1,2名の採用枠に何百人が群がるという状態でした。ほぼ普通に受けても通らないという状態でした。

大企業を中心に色々と受けてましたが、全滅でした。結局就職浪人することになり、大学への在籍を1年延長することにしました。

そして、また一応名目上は新卒として活動を再開したのですが、その歳もまだ依然としてリーマンショックから来る就職難が続いており、就職活動は難航しました。その時に、後に働くことになる大学の職員が身内の知り合いということで、その大学の研究機関で研究職をやらないかという話をもらいました。

願ってもないことなので、そこで研究職として働くことになりました。しかし、入職後に人事部長から「悪いが人手が足りないので、事務をやってくれ」と言われました。ショックで言葉が出ませんでした。

入職後にそこの大学の職員は高給だということを知ったのですが、最初のボーナスが100万有り、お金に釣られて全くやりがいのない仕事をしばらく続けました。

しかし、元々研究職と聞かされてたにも関わらず事務をやっているので、モチベーションはお金以外全くない状態で働いていました。

しかも、朝7時頃出勤し終電前に帰るような激務だったので身体を壊し、結局2年半ほどで退職することになりました。

複数の転職エージェントを活用することが転職成功のポイント

転職活動をする上で求人情報については転職サイトのエージェントを使うことにしました。

前回の反省からお金だけを重要視せずに労働環境ややれる仕事も重視して、プロに相談しながら自分に合う会社を紹介してもらおうと考えたからです。

エージェントを利用する際にまず転職サイトに登録し、そしてその後にエージェントと面談があるという流れでした。

その時に自分の希望職種を伝えないといけないのですが、既に新卒採用を逃し、研究職や技術職などの理系職への就職はかなり厳しかったので、自分が学生時代にアルバイトを通して経験したことのある家庭教師や塾講師、大学の事務職というキャリアを活かして教育業界に焦点を絞ることにしました。

さらにこの時海外で働いてみたいという気持ちがあったので海外求人を扱っている転職会社にも登録しました。

エージェントを利用して大変だったことは、興味のない職種を強引に紹介しようとしてくることです。転職者と企業の間で採用を決めるとかなりの金額(手数料)がエージェントに入るので、コンサルタントにもノルマがあって必死だったのでしょう。

私は教育業界を希望していると伝えているにも関わらず、紹介してくるのは営業の求人ばかりでした。そして、そういった求人に対して「興味がないので」とこちらから断ろうとすると「受けてみるだけ」としつこく食い下がってきたり、ひどい時は「転職活動を楽観視しているでしょ?」と嫌味を言われました。

そういった強引で使えないコンサルタントも結構いたので、転職サイトについては複数登録することにしました。

その中の一つが自分の希望している教育業界を紹介してきたので、面接を受けて、結果内定を得て転職に成功しました。

利用した転職サービスの感想

JACリクルートメント

海外の転職について検索するとここの名前が当時最初にひっかかったので登録しました。最初のうちは色々と求人を紹介してくれました。

エージェントはベテラン風の女性が担当し最初の方は親身で対応も良かったです。
一応希望の教育業界の企業を紹介された時に、面接を受けて、結局内定まで出たのですが、内定後にその企業について情報を調べてみると、残業代を払わない長時間労働を強要したり、いわゆるブラック企業だということが分かりました。

それで内定を辞退したのですが、辞退の時は特段文句は言われなかったものの、「また仕事紹介させていただきます」と言いながら、その後全くと言って良いほど求人の紹介はありませんでした。

アデコ

JACのと同時に登録していましたが、興味のない職種を紹介された時に断ると、嫌味を言われたので使うのをやめました。

RGF

前に登録していた転職会社から求人情報が届かなくなったので、リクルート系列であるこちらの会社に登録しました。

登録してすぐに面接の案内が来て、事前にエージェントがプッシュしてくれていたのか、すんなりと面接に通り、その内定をもらった会社に就職することにしました。

夢のある海外勤務を達成したが、海外事業撤退で異動に

転職先は塾ではないのですが、習い事を子供たちに教える教室の運営会社で私はそこの教室の海外支店の責任者として就職することにしました。

給料は当然下がってしまったものの、それなりにやりがいもあり激務でもなかったので充実していたのですが、一年弱ほど働いたころ、突然日本の本社から電話があり「海外事業から撤退するので、そちらの教室をしめる」と非情な通告をされました。

そして、一方的に本社の一般スタッフの方に配置換えされ、現在もやりがいの昔のようにやりがいの無い環境で、尚且つ給料も低い状態で働いており、また転職を検討しているところです。

キャリアやスキルがあまりない人の面接成功ポイント

面接ではまず最初に自己紹介してくださいと言われます。これは普通どこの会社でも面接だと尋ねられます。ここで名前と年齢と趣味を答えるだけというのはやめてください。

一般的には自己紹介してくれと言われた場合、名前、年齢、学歴、職歴と順に答えていくのが良いと思います。職歴については会社名はもちろん、どういう業種で具体的にどういう部署で、どういう業務に携わっていたのかを答える必要があります。

この時、自分のその部署であげた成果なども答えられたらベストだと思います。また学歴についても自分の専攻について軽く紹介するのも良いと思います。

また「どうしてうちで働きたいの?」というのもよくある質問ですが、これに対しては本音で「残業なさそうだから」とか「給料良いから」と答えると心象はあまりよくありません。

例えばもし営業職などであれば、理由として人とのコミュニケーションが好きだと言ったり、予めその企業の扱っている商品の予備知識を入れておいて、その商品に興味があるようなことをアピールすると良いと思います。

最後にアピールしたいがために尋ねられたこと以外の内容についてベラベラ話すのは逆にマイナスなので、注意してください。