IT営業職が辛くて、福祉関連の事務職へ未経験転職をした30歳女性の体験談

IT企業の営業職の激務に精神的に疲弊してしまった30歳女性の、未経験の福祉業界の管理・事務職への転職体験談を紹介します。

働いていたIT企業の営業職で精神的に疲弊。転職活動をすることに

30歳で転職活動を始めた時は、新卒で入社したIT系企業で営業をしていました。

ポジションとしては営業スタッフの時間管理や顧客の管理を行うマネージャー補佐も兼任していました。その中で、メンバーの実績の伸び悩みやスタッフ間のモチベーションの差や職場の雰囲気作りに疲弊しました。

上にいる人たちは数字さえ上がれば良いというような考え方でしたので、営業部内の現状まではみてもらうことはありませんでした。

毎日数字に追われる日々でした。

また、常日頃頻繁にある顧客のクレーム対応も行っておりましたので、その点も精神的に段々と負担になりました。

収入自体は29歳女性というところから考えると多くもらっていたと思います。

ただ、疲れきってしまったことによるものなのか、目眩やパニック、頭痛、円形脱毛症といった体調の変化にもでてくるようになってしまいました。

とくに円形脱毛症が酷く一時期地毛がほとんどなくなってしまい、ウィッグを被って仕事を行いました。そして、人員も充分ではなく、有給消化もままならい状態でした。

体調不良であっても、人員の補充はないため、出勤せざるえませんでした。

そのため、休みの人は病院に行くことで終わることがほとんどでした。

そのうち人と話すことすら億劫になり死にたいとさえ考えるようになってしまい、精神科に通いはじめました。

収入は良かったので、耐えていたのですが、このままでは生きていくことすらできないかもしれない。と考えるようになり、転職を決意しました。

 

人とあまり接しない仕事を中心に求人情報を集めた

最初はハローワークに実際に行って探していましたが、それだと時間が限られてしまうこと、またできるだけ人と接しないでいられる時間が欲しかったので、二度か三度行っただけでした。

その代わりにハローワークのサイト・ネットにある求人情報サイトや転職サイトを毎日チェックしました。会社のホームページやクチコミといったものを平行してみながら、最終的に応募するかを判断していました。

転職エージェントは無料の会員登録をして、担当の方と話しをして相談しながら、私自身の希望にあった仕事を探す。という流れでした。

転職活動期間は2ヶ月ほど求人を探している期間はあったと思います。その間はやっていた仕事を正社員からパートに変えてもらい、裏方の事務をやらせて頂きました。

最終的に毎日チェックしていたサイトの中から、4社ほど応募をして、面接もおこなって頂きました。

大変だったことは、あまり人と接しない仕事(接客をしない仕事)で、平日の休みをもらえる職種があまりなかったことがまず1つ。

収入は大きく変動はしたくなかったので、維持しようして、更に平日休みとなると、かなり求人が絞られてしまうことも大変だったことです。

私自身どこまで妥協するべきなのか、最優先にしたいことは何か、などずっと考えながら、活動をしていました。

新卒で今まで頑張ってきた会社だし辞めないで続けるべきなのかもしれない、とも考え葛藤もありました。

ただ、今まで辞めたい、と考えていた事は何度かあったため、思いきって踏み出していくことにしました。

 

ハローワーク・townwork・リクナビNEXT・DOMOを利用

転職活動には、ハローワーク・townwork・リクナビNEXT・DOMOなどを利用しました。

ハローワークは仕事の数は沢山あり安心感もありましたが、地域が幅広いなかから探すので効率はあまりよくなかったと思います。ただ、詳しい内容をハローワークの方に聞いてから応募できることは良いと思いました。

townworkはバイトがほとんどでしたので、ほぼ活用することはありませんでした。

リクナビNEXTは転職サイトの為、無料の会員登録をしたのちに、担当者と話し合いやメールのやり取りをしました。また最初に行う面談のようなものが、日時を指定しなければならず、煩わしく思いました。

ただ、希望に沿ったものを1人ではなく、担当者と探せるのはメリットだと思います。最後のDOMOは一番活用させて頂きました。検索もしやすく、ネットから応募もできるので、夜の遅い時間に利用していても、いち早く対応できたので、助かりました。また、応募の際に都合のいい時間帯を伝えることもできたことはありがたかったです。

営業職から未経験の管理・事務職への転職に成功

仕事内容は大きく変わりました。

福祉の会社で管理や教育を任されるようになりました。福祉の現場でサービスが適切に行われているか、などをチェックする、内部監査の役割やスタッフの質の向上といった業務に携わる仕事です。

不特定多数の方と常に触れあう、接客業務はなくなったので、精神的には随分と負担がなくなりました。

代休をとったり、有給も以前に比べればとりやすくなっているので、隔週位で平日も休めます。

収入は、前職がかなり良かったこともあって、転職後に月収10万円位下がってしまいましたが、昇給もあり、頑張り次第で前職と同額位まではなるということなので、今はとくに脇目もふらず、取り組んでいる状態です。

また、今までは時間外の仕事も多く休日に出勤をして、片付かない仕事の処理をしていました。

今は時間外の仕事は基本的にはなく、定時でかえるように促されます。社長と社員の距離も近くよく交流をみかけます。

社内での交流や人付き合いはありますが、飲み会といった行事は全くないので、そういうところに煩わしさを感じる私には合っているように感じます。

今までの収入からだいぶ下がってしまったことは大きい損失ですが、前職は残業がかなり多くて高い年収だったので、時給で考えたらあまり変わりません。

それよりも精神的な負担がほぼなく、そこが改善されることが一番でしたので、とても嬉しく思います。

未経験の業界の為常日頃勉強ですが、教えてくださる環境も比較的整っており、雰囲気も聞きやすいので、うまく活用していきたいです。満足です。

 

営業から未経験業種への転職のために

当たり前ですが、履歴書は丁寧な時で数時間かけて作成しました。間違ったものは書き直しをし、バランスよく文字が収まるようにしました。

職務経歴書はその業界にいないかたでも、分かるように分かりやすく。長すぎずシンプルに、を心掛けしました。

採用後に社長からのお話で、履歴書の時点で採用は決まっていたらしいです。そのため、実際は何が、決めてで採用されたのか不明ですが、履歴書はとても丁寧に書きました。

面接ははっきりと明るく、笑顔を常に意識していました。できるだけ、会話の中で笑うようにしました。なので、本当に必要最低限のことではありますが、最低限のことだからこそ、やって当たり前。

そして、やるからには最高のクオリティで対応をするべきだと思います。あと、志望動機に関しては、その会社でないといけない理由を必ずもらすことなく、伝える必要はあります。

履歴書そのままではなく、自分自身の口から自身の言葉で伝えられるようにしておくべきです。