営業推進部から外資系企業マーケティング部へ転職をした女性の体験談

マーケティングの道を追求しつつ英語力を伸ばしたいという気持ちで、日系大手企業から外資系企業に転職をした31歳女性の転職体験談を紹介します。

※本記事は、CrowdWorks社を通してインタビューをした実際の転職体験談を元にしております。

日系企業特有のジェネラリスト育成が合わず、外資系への転職を希望

下記の2つが主な転職理由でした。

キャリアを自分で切り開きたい

転職前は新卒で入社した食品会社で営業支援・営業推進の仕事をしていました。

異動前はマーケティング部で商品開発の担当をしており、日系企業ではありがちな「ジェネラリストを育成するため、それまでのキャリアとはあまり関連のない部署へも積極的に異動させる」という社内ジョブローテーションの結果で営業推進部へ異動しました。

しかし自己分析をしたところ、自身が追い求めたいキャリアはやはりマーケティングだったため、異動による自身のキャリアパスに納得ができず、転職を考え始めました。
31歳という年齢も転職に拍車をかけたと思います。

ビジネススキルをもっと伸ばしたい

もう一つの大きな理由は自身のスキルの伸びシロに限界を感じ始めたからです。

当時就いていた営業支援の業務は自分にとっては難しくなく、かつ厳しい結果や新たなスキルをその仕事に使うことも求められていなかった点に、プロフェッショナルとしてのスキルを得る欲求があったためフラストレーションが溜まっていました。

転職前のポジションにいたままではそれ以上のスキルアップが望めないと感じたことと、将来の可能性を広げるためにビジネス英語を習得したいという希望があったことが転職を決意する理由となりました。

職場での人間関係は良好で、残業はゼロで毎日定時退社をしていたこともあり、職場環境には全く不満はありませんでした。

また、収入に関しても大きな不満はなく、仕事の易しさに比べるともらいすぎてるくらいだと思っていました。

企業研究を徹底的にして書類選考通過・面接通過の確率を高めた

まず最初の段階として、数社の転職エージェント会社に登録をしました。

履歴書を作るのは簡単でしたが、職務経歴書を書くのに時間がかかりました。

私の場合は英語力を伸ばしたいことから外資系企業を希望していたので英語での履歴書作成にも時間をかけました。

自分のキャリアパスはどこを目指すのか?自分がしたい業界はどこなのか?など、自分が大切にしている仕事上のポリシーなどといった面接で聞かれそうなことも全てノートに書き出して、気持ちを整理しました。

一番最初に面談をしたエージェントでは、担当者から聞かれた上記のような質問にうまく答えられなかったので、2社目の面談までに徹底的に自己分析をしたのを覚えています。

働きながら転職活動をして合計での3ヶ月ほどで、応募したのは10社ほどです。

これは人によると思いますが、やみくもに履歴書を送って面接の準備に時間をかけるよりも、本当に自分が入社したいと思える会社に絞って応募した方がずっと効率が良いと私は思いました。特に仕事をしながらの活動ですから、時間も限られていますし。

私の場合は、念入りに応募先企業の研究をした上で各企業毎に書類を作成したからか、書類選考は応募した会社全てで通過して面接までいくことができました。

面接に進めなければ何もならないと思うので、ひとつひとつの書類に時間をかけてじっくりと取り組むことをお勧めします。

私の転職活動において大変で苦労したなと感じるのはこの企業研究と書類作成、そして面接対策だったと思います。

リクルートエージェントをメインに活用して転職活動を行った

登録し、面談に行ったエージェントは3社ほどです。

日系会社メインの会社と、外資に強い会社両方にアポイントをとりましたが、各社に面談に行ってみて感じたのは、結局どこの会社でも同じようなことを聞かれるし同じような求人案件を抱えているということでした。

それに気づいてからは、担当者が一番信頼できそうだった1社リクルートエージェントにしぼり、そこの担当者と連絡を密にとりながら転職活動を進めました。

リクルートエージェントは他社と違い、求人情報検索ツールのインターフェイスがユーザーフレンドリーで見やすく、情報を探しやすいと感じたのも魅力点でした。

しかし何より、担当者が熱意をもってサポートをしてくれたのが大きかったです。

転職活動中はメンタル的に弱くなってしまいがちなので、そういった心のケアもしてくれそうな、ビジネスライクではない担当者がついてくれるサービスを利用された方がいいと思います。

外資系企業でマーケティングスキルと英語スキルを伸ばす毎日に

結局、外資系メーカーのマーケティング部に転職することになったのですが、仕事内容は大きく変わりました。

自分が求めていたビジネス英語とビジネススキルの強化の両方が実現できたので、転職して本当に良かったと感じています。

労働時間と残業はすごく増えましたが、自分自身が成長しているのが日々実感できる、チャレンジする機会が沢山ある職場環境になったので、そこはオフセットかなと思います。

転職前に感じていたフラストレーションを感じることが皆無になったので転職したことへの後悔は一切ありません。その分、やはり仕事が大変なことによるストレスは増えましたが…。

少し経験はあったとはいえ、日系企業マーケティングと外資企業マーケティングは責任の範囲もプレッシャーも全く違うので、ある意味キャリアチェンジにあたる転職でした。最初は周囲についていくのに必死でした。

仕事内容も初めてのことばかりで、本当に毎日学ぶことばかりでした。

ただ、私の転職後の会社は新卒者がほぼいない環境だったためか、ほとんどの同僚が新しく転職してきた社員と仕事をすることに慣れていた点には助けられたかもしれません。

ちなみに年収は転職後、少しだけ上がりました。

本来だともっと上がってもよかったのでしょうが、私の場合、今回の転職では年収の大幅アップをメイン目的にしていなかったので(下がるのは絶対に嫌だと思っていましたが)不満はありません。

スキルアップに注力していれば、年収は自然と上がっていくのが分かっていますのでそこまで焦ってはいません。

トータルで考えて転職して大満足です、自分の判断は間違っていなかったと思っています。

これから転職をする外資系企業希望者へのメッセージ

面接対策は、とにかく企業研究に尽きます。

その会社の企業理念と事業内容を把握すること、そして何より大事なのはその理念が自分の仕事とキャリアにおける信念と合致していることをアピールすることです。

もし合致してなければ、入社したとしてもお互いハッピーにはなりません。

また、私は自分が応募したポジションの上司もしくは面接官になると予想される方がどのような人物かを、リクルートエージェント担当者からヒアリングした上で、LinkedinやFacebookで事前にリサーチをしてから臨みました。

初対面の人と話すのは誰しも緊張するものですが、事前に少しでも相手側の情報があると気持ちも変わってきます。

また、自分が応募したポジションが具体的にどのような業務を行うかは、求人情報だけでは絶対にわからないので、細かく質問すべきです。

なぜなら転職後の職場で、入社後に「こんなはずじゃなかった、こんな仕事だとは思わなかった」という友人を何人か見てきていますので。