契約社員としての工場勤務から給食調理員への転職体験談

食品メーカー工場勤務から、給食調理員へ転職をした25歳女性の転職体験談を紹介します。

※本記事は、CrowdWorks社を通してインタビューをした実際の転職体験談を元にしております。

工場勤務契約社員の待遇の悪さに不満があり転職を決意

食品加工工場で契約社員として勤務していました。大手の食品メーカーの工場でした。

パンを製造する部門に配属となり、交代制勤務で働いていました。

仕事内容自体は単純なのですぐに覚えることが出来たのですが、拘束時間の長さ・残業の多さ・休みの少なさが不満でした。

常に人手不足で、日雇いのアルバイトの作業員を入れていました。生産スケジュールは過酷で、最低限の人員で製造を行っていました。

そのため、残業は1日平均2〜3時間で、繁栄期は6時間程度も残業しました。休みは月7日のみで12連勤をしたこともあります。

連休も取りづらく、休みの希望もほとんど通りませんでした。

私の部署は夜勤はなかったのですが、時間差出勤があり、早出・日勤・遅出勤務をしました。

パート社員がほとんど日勤を行うため、契約社員の私は早出と遅出のシフトが多かったです。早出は6:30〜15:30、遅出は13:00〜22:00でした。残業をしていたので、遅出だと0時過ぎまで働くこともしばしばでした。

残業代をもらえていたので、勤続1年目で月給が額面30万を超えることもありました。人間関係も悪くはありませんでしたが、人手不足なのでいつもピリピリした雰囲気でした。

長時間勤務の作業で疲れがたまり、時間差出勤で睡眠リズムも崩れて常に寝不足でした。身体的につらく、休みも少ないことが不満でした。

土日や年末年始にきちんと休みが取れて、残業が少ない仕事に転職したいと思いました。

転職エージェントを利用して退職から2ヶ月で内定

退職後、まずはハローワークに登録して、失業認定を受けました。自己都合退職だったので、通常は失業保険を受け取るには3ヵ月の給付制限があります。

しかし、残業時間が労働基準法で決められていた時間を上回っていたため、給付制限なく失業保険がすぐにもらえることになりました。

最初はハローワークの求人から探そうと思いましたが、条件の良い求人情報が少ないことや、ハローワークの職員の対応が良くなかったため、Webで転職エージェントも登録しました。

転職エージェントではキャリアカウンセリングを受けました。いくつかの求人を紹介してもらいましたが、ゆっくり落ち着いて仕事を探したかったので一旦保留しました。

転職エージェントから届くメールや、サイト上の求人情報を見ながら、気になった求人があると問い合わせをしました。

そこで見つけたのが、現在の福祉施設の調理員(正社員)の仕事でした。

まずは担当のキャリアアドバイザーに求人の詳細を教えてもらい、職場の雰囲気を知るために見学に行かせてもらいました。そこでとても雰囲気の良い職場だと感じたため、応募することにしました。

書類を送付してから、5日後に面接がありました。面接は苦手なので心配でしたが、転職エージェントのアドバイザーの方に相談して、事前に具体的なアドバイスをもらうことが出来ました。

その2日後には採用の連絡が届きました。失業してから約2ヵ月、転職エージェントに登録してからは1ヵ月半で新しい仕事が見つかりました。

 

転職活動に利用したのは転職エージェント

リクルートエージェント

登録のみ行いましたが、他のエージェントで応募したい求人を見つけたので、他のエージェントから転職しました。

スタッフの方、担当のアドバイザーの方は丁寧な対応をして下さり、良い印象を感じました。

ただ、電話での連絡が多かったので、少ししつこいと感じてしまいました。熱心さは感じましたが、私はゆっくり転職活動をしたいと思っていたので、温度差がありました。

キャプラ転職エージェント

最終的にこのエージェントを利用して転職しました。

私の住んでいる中国地方・四国地方の求人が多かったことや、求人内容の詳細を教えてくれたことで、仕事が見つけやすかったです。

アドバイザーの方も親しみやすくて、どんなことでも気軽に相談できる雰囲気でした。また、多職種の求人があり、その中から自分のキャリアを生かせる求人を探してくださいました。

理想通りの職場に転職できたのは、キャプラ転職エージェントさんのおかげだと思っています。とても感謝しています。

工場勤務から転職したことで、仕事環境が大きく改善した

私が転職したのは、福祉施設(幼稚園)の給食調理の仕事です。昼食とおやつを作るのが仕事です。以前の食品工場での製造の仕事は、ライン作業・流れ作業が多かったのですが、給食調理の仕事の方が工夫をして作業ができて、面白いです。出来上がった食事を食べてくれる子どもの顔を見ると、とてもやりがいを感じました。

転職前は残業が多かったのですが、転職後は残業は月10時間以下です。

勤務時間も固定で、8:30〜16:30(土曜日は8:30〜13:30)に変わりました。

日曜や祝日は幼稚園が休園なので休めるし、GWや年末年始も休みを取ることが出来ます。

以前の職場は休みが不定期でしたが、転職したことで休みの予定も立てやすくなりました。

休みが多く、残業がほとんどなくなったので、プライベートの生活がとても充実しています。疲れもなくなり、仕事もますます頑張ろうという気持ちになりました。

残業代がなくなったので給与は減りました。今は月給15万、手取りは12万くらいです。一人暮らしで生活するにはギリギリの額です。しかし、正社員なので以前の契約社員の待遇よりは安定しています。

収入が減ったので、以前よりも節約して生活するようになりましたが、仕事でイライラしたり疲れることがなくなったので、精神的にはとてもゆとりがあります。また、仕事のやりがいも以前とは全く違い、毎日仕事をするのが楽しくなりました。

今の仕事に転職して不満はありません。

 

工場勤務から転職をする人へのアドバイス

転職では「なぜ前の仕事を辞めたのか」ということは必ず聞かれます。この時に前職の不満を言ってしまうと、悪いイメージを持たれるので、出来るだけポジティブな回答が出来るように準備した方が良いと思います。私の場合は「今までの食品工場での経験を生かして、調理の仕事がしたかったので転職した」と回答しました。

前向きな転職であることをアピールすることが大事だと思います。また、前職とは違う職種への転職の場合「経験はないがやっていけるのか」と聞かれることがあります。未経験だけど、意欲があることを伝え、自分の強みを仕事に生かせることをアピールしていくと好印象を持たれます。

転職にあたって準備した方が良いことは、自分にとっての譲れない条件をはっきりさせることです。100%理想通りの求人はないので、妥協できる部分と、妥協できない部分をはっきりさせて、それを転職エージェントに伝えることが大事です。それを怠ると、転職してからも不満を持って働くことになるので、注意した方がいいと思います。