商社営業事務から派遣社員となり、広告会社営業事務の正社員転職に成功した30歳女性体験談

退職後、派遣社員として働いていた30歳女性の、広告会社営業事務への転職体験談を紹介します。

生活をするためだけに働いているような収入の低さが転職のきっかけ

新卒で商社の営業事務に携わりました。1年目はとても厳しい事だらけで、納得できない事も多々あり、泣きながら帰宅することもありました。

商社ということもあり、会社自体も営業マン達もとても忙しく、終電を逃して、真夜中にタクシーで帰宅することもありました。

先輩方はそんな状況に慣れきっていて、自宅が遠い方は自腹で会社近くのビジネスホテルに泊まっている方までいました。

ただそんな状況にとてもやり甲斐と楽しさを感じてました。社内の雰囲気もとても良く、みんな一生懸命で社員全員とても仲が良かったです。

ただ、収入面での不満が転職を検討するキッカケになりました。実際は一人暮らしをしているので、かなりカツカツの生活でした。

他の実家ぐらしの同期女性社員が母親が作ったお弁当を食べながら、ブランド物を手にしているのを見ると、なんだか虚しくなることもありました。

自分は何のために働いているのだろう、何で貯金の作れない状況になってまで、この街にいるのだろうと考え始めました。

そんな矢先、同期の営業マンが貯金100万円超えちゃいましたよーと笑いながら話すのを聞いてしまいました。とても仲の良かった同期ですが、悔しくてたまらなかったのです。

営業事務を経験すると、少なからず、自分だって営業マンと同じくらい働いていると感じるものなのです。

しかもまだまだ女性社員は昇格しにくい時代です。

貯金も貯まらない、昇格もしない、このまま続けても何年も同じ生活ではないかと悔しさを感じて転職を決意しました。

 

派遣社員として働きながら正社員求人への転職活動を行った

正社員として転職するには時間が必要だと考えましたので、一旦、実家に戻り派遣社員の登録をしました。

派遣会社もちょうどあまり求人のない時期だったようで、なかなか紹介がなく、3社ほど派遣会社に登録に行きました。

そこの1社で派遣されることになり、6ヶ月ほどチラシ広告を作っている広告会社で派遣社員として働きました。

その間にも転職活動は行っていて、気になる会社に履歴書を送りました。

初めの2、3社は書類の時点で落とされました。事務職に固執せずに販売職など他の職種でもと思い、フリーペーパーなどの求人から2、3件面接に行きました。

ただ学生時代のアルバイト以来の販売職でしたので、今まで商社で営業事務をしていた人がなぜといったように、あまり相手にされませんでした。

新卒の就職活動の時とは違い、採用、不採用の判断がとても早いので、落ちた時は気持ちの切り替えを素早くする必要があると思いました。

その後、転職サイトで広告会社の営業事務の正社員募集を発見しました。ちょうど派遣社員として、同業者で働いてましたのでここならと思いました。

転職サイトから応募をして、無事書類選考に通過、面接をしていただきました。

派遣先よりは小さい会社でしたが、今、同業の会社で働いている経験はとても頼もしいとすぐに採用してもらえました。

やはり中途採用で重要な事は職務経歴だと実感しました。実際に働き出してからも、なんとなく仕事の流れや、各職の役割や専門用語がわかってましたので、とても働きやすかったです。

タウンワークをメインに転職活動。派遣から正社員雇用の道もアリ

タウンワークなどのフリーペーパーを新しいものが出るたびに何種類かチェックしましたが、やはりフリーペーパーはアルバイトやパート向きだと実感しました。

正社員募集は数社しかなく、しかも毎回同じ会社が多いです。結局のところ、正社員として、信頼のできる会社を求めるのであれば、ハローワークが一番良いと思いました。

実際に利用してみると思っていた以上に求人件数が多く、また無料で履歴書の添削もしてくれますし、公募の際も会社の情報を話してくれ、ハローワークから電話を入れてくれますので、とても有り難かったです。

また派遣会社の利用も良いと思います。私は派遣社員としてしか働いてませんが、派遣から正社員になる方もおられました。

私自身も派遣として働いていた際に、正社員にならないかと声をかけていただいた事があります。すぐに正社員でなくても良いのであれば、正社員への起用ありの会社を斡旋してもらうのも1つの良い手段だと思います。

 

東京で働くよりも実家のある地元で働くUターン転職のメリット

職種は転職前も後も同じ営業事務ですので、扱う内容は違うけれど、特に不自由なく働けました。

むしろ前の会社でかなり頑張っていた甲斐あって、わたしは営業事務に向いているのでないかと思うくらい働きやすく、他の社員からもすぐに頼られるようになりました。

中途採用で経験ありで、即戦力として働けましたので、初任給も良く、手当も付きました。しかも実家通いになりましたので、貯金の面では大きく変化しました。

今まで周りの女性社員はこんなに良い条件で働いていたのかと思うと、本当に転職して良かったと思います。

地元で働く事の利点は貯金が出来る以外にも、取引先の会社のことを知っているという事です。

どこにあって、どんな物を取り扱っていて、自分も利用した事あるということは、取引先の方との話題が増え、親しみやすくなるということです。

仲良くなると地元の情報交換などを仕事の話の間に織りまぜることもでき、さらに信頼を得ることが出来るのだと思います。取引先といい関係が出来ると、お互いの都合に合わせて、打ち合わせ出来るのです。

おかげで、取引先の中の2社からうちで働かないかと声をかけてもらえました。引き抜きなんてドラマみたいなことが、本当にあることに驚きましたが、自分の働きが認められて、とても嬉しかったです。

また、仕事が早く終わるようになりましたので、残業も少なくなり、納期近くで例え終電を越しても実家に迎えを頼むことも出来るので、とても安心して働けています。

 

職務経歴と明るくハキハキと面接をすることで内定を貰えた

内定が取れた理由は、とにかく経験だと思います。

営業事務としての経験とスキルを最初の会社で叩き込んでもらった事、今となっては本当に感謝しています。また、同業の会社での経験を派遣社員として積むという手段もかなり有効でした。

また面接では、はい、いいえのどちらかにハッキリと決めて答える事が大事だと思います。曖昧な態度は情熱にかけていると思われそうなので、私はいつもハッキリさせるようにしています。

また履歴書の趣味や特技の欄も必ず何かしら書くことが大事です。受かる会社の面接では、最後の方は趣味や特技の話題で盛り上がる事が多いように感じます。

人事の方は、わりと面接の早い段階で、採用、不採用を決め、あとは雰囲気の良し悪しを雑談で試しているのだと思います。

実際、入社後、少し時間が経ってから、面接の話題になり、人事の方に面接に呼んだ順番が、こちらの採用希望の順番になっていて、面接では人柄の確認をしていましたと聞いたことがあります。