アパレル販売員30歳女性の他ショップへの転職体験談

アパレルブランドで販売スタッフとして働いていた30歳女性の、他のアパレルショップへの転職体験談を紹介します。

同僚との人間関係や体力的にとても辛かった販売スタッフの仕事

若い女性から支持されている、雑誌読者モデルがプロデュースした、某アパレルブランドで働いていました。
市内の大きなファッションモールの店舗で、販売スタッフとして働きはじめ、約1年後に退職しました。

辞めたいと思った理由は、勤め始めてから約半年経った頃で、同僚との人間関係が上手くいかないことと体力の限界を感じたからです。

同僚は20代前半のアルバイトの女性が多くて、話をしていても年齢差を感じており、仕事以外のプライベートでも飲みに誘われて困っていました。

職場以外の場で世代の違う子とどう接したら良いのか分からず、さらに翌日が早番でも、夜中までカラオケに連れていかれて30歳の私には体力面が限界でした。

女性ばかりの職場で、アラサーなのは店長以外では私だけでしたから、何かと気を使うことが多くて、精神的にも負担を感じるようになりました。

また、セール期間になると大勢のお客さんが店に押し寄せ、ノベルティ商品の管理と受付、それからブログ更新などの裏方作業も任され、仕事内容も非常にハードでした。

半年くらいストレスを感じつつも働いていたのですが、体重が激減して、休みがあっても疲れがとれなくなり、店頭に立っているのがやっとという状態になりました。

人気ブランドということで、店頭に立つ時は新作のTシャツやパンツなどを着用しなくてはいけないのですが、激ヤセでサイズが合わない上に、社割で安く入手できるといっても、毎シーズン購入しているとバカにならない出費となります。それもストレスの原因になりました。

本当にこのブランド商品が好きでなければ、続けられないと痛感させられ、転職活動をすることとなりました。

30代のアパレル販売員にあったブランドの求人に絞って転職活動

私は少し郊外の実家に住んでいて、市内までは片道およそ1時間程度の通勤時間がかかります。
実家ぐらしのままなるべく月の出費は抑えたいので、近場で仕事を見つけたいと思いました。

主にネットの求人サイトを利用して、他のアパレルブランドの求人募集を探すようにしました。

辞めたいと思いつつも、半年間くらいは粘り続け、その間に転職サイトで求人情報を見ながら転職活動を行っていました。毎日のようにサイトから求人メールが届いていたので、朝の通勤時間に必ずチェックするように心がけていました。

30代の女性がアパレル分野の販売員をする際、ターゲットの客層の世代と合わないブランドを選んでしまうと、中途半端なポジションに立たされることに厳しさを感じましたので、若い10代〜20代前半くらいの子がターゲットのブランドの求人は見ないようにしました。

その中で応募した会社は5社くらいで、面接ができたのは4社、内定をいただけたのは2社という結果でした。

大変だったことは、面接で今のお店を辞めたい理由を聞かれた時で、人間関係のトラブルを正直に話すとマイナス印象になるので、上手くポジティブな転職理由を伝えるのが大変でした。

サイトで使うエントリーシートには、志望動機をたくさん記入していても、面接では辞めたい理由を必ず聞かれたので、いつも返答に困ってストレスを感じました。
無難に「遠方なので近場で働きたい」と伝えるようにしていました。

アパレル求人を探すためにタウンワーク、アルバイトEX、ラコットを利用

タウンワークとアルバイトEX、ラコットの3つの転職サイトに登録して仕事を探していました。

どのサイトも平均して毎日5〜10社の求人情報をメール配信してくれます。

タウンワークは大手で扱っている会社の数が多いため、かなり頼れるものでしたが、同じアパレル関連でも販売スタッフだけでなく、PC業務のみの募集も混じっていました。

私は店頭スタッフを希望していましたが、同じアパレル業種でもオフィスワークの求人もあるんだということが分かりました。時々サイトにログインして希望条件を絞るようにして利用していました。

アルバイトEXも求人数は多めなので満足していたのですが、期間限定の大量募集の類いが多く、長期で働きたかった私には向いていない情報が含まれていました。

ラコットは、他の2つのサイトよりも地域ポータルサイト的な要素があり、地元で働きたいと考えていた私には有難いシステムになっていました。

タウンワークほどではありませんが、有名アパレルブランドだけでなく、自宅から近いスーパーの中に店舗を構えているような、小規模なお店の求人情報もありましたから助かりました。

同じアパレル業界でも会社によって仕事のストレスが全然違う

転職活動の結果として、タウンワークで隣町の駅近にあるアパレル店に転職しました。

ブランド品を中古で販売しており、ネット通販をメインにしているお店でしたから、店頭に立つよりもデスクワークのほうが多いです。

パソコンスキルは人並み程度なので、最初はネット販売の業務は難しく感じましたが、他のスタッフの方に丁寧に指導を受けたおかげで、何とか1人で作業ができるようになりました。

小さなお店なのでスタッフは4人くらいだったし、世代も私より少し上の人達ばかりでしたから、転職前のような人間関係ストレスは改善されました。

自宅から自転車で通えるところなので、通勤時間の長さに疲れることもなく、仕事に支障をきたすことはありません。

ハイブランドからノーブランドの物まで数多く扱い、限定されていないので、服装のチョイスに苦しめられることもなく、普段の好みのファッションで仕事ができたのもラクに感じました。

転職後は何もかもが気楽に感じて、仕事だけに集中することができているので、転職して本当に良かったと思います。10段階でいうと9くらいの満足度で、もっと早くに転職すれば良かったと後悔したくらいです。

残りの1は、前職のように残業がないので、収入が3分の2程度に減ったことです。

でも、残業がなくて自由時間が多い分、ネットで出来るWワークをしてバランスをとるように工夫しているので問題はありません。

自分自身がやりたい仕事をすることで苦労を乗り越えるモチベーションになる

アパレル販売スタッフの仕事をしている人が抱えやすい悩みは、人間関係と立ち仕事のツラさ、残業の多さなどがあげられます。

私のように職場の人間関係のトラブルで辞めたいと感じたら、面接時の辞めたい理由について返事に困ると思います。率直に話したほうが自然なのですが、あまり心象が良くないため、時間や距離などの物理的な面を押し出したほうが面接に受かりやすいと思います。

私は収入よりもストレスの無い職場環境を重視して転職を進めました。
転職活動中も、とにかく今の職場を辞めたいという想いが強かったので、冷静に判断する力が不足していたような気もします。

また、アパレル系は30代になると接客業の経験の有無によって、面接が受かるかどうか左右されることが多いかもしれません。
別業種から未経験で転職するとしても、人と会話するのが得意だとアピールしたほうが、面接官の心象が良くなります。

転職サイトで使う職務経歴書をしっかりと記入して、人と関わる趣味や活動など、販売スタッフに向いているような内容を盛り込んでください。